埼玉県立所沢北高校は、所沢市並木にある普通科・理数科併設の県立共学校です。大学進学を目指す学習、部活動、学校行事に加え、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)としての探究活動にも力を入れています。
この記事では、埼玉県が2026年6月に公表した2027年度入試の確定版をもとに、募集人員、学校選択問題、普通科と理数科の配点、集団面接、第2志望、2026年度倍率を詳しく解説します。
所沢北高校の基本情報
- 所在地:埼玉県所沢市並木5-4
- 学科:普通科・理数科
- 男女:共学
- 最寄り駅:西武新宿線「新所沢駅」
- アクセス:新所沢駅から徒歩約8分
富士見市・鶴瀬方面からは、東武東上線から西武線へ乗り換える通学になります。説明会では実際の登校時間帯に近い時間で移動し、乗り換えと駅から学校までの所要時間を確認しましょう。
普通科と理数科の違い
普通科
幅広い教科を学びながら、高い水準の大学進学を目指します。2027年度入試では数学と英語に学校選択問題を使用します。
理数科
数学・理科の専門科目、実験・実習、課題研究などを通して科学的に考える力を育てます。SSH関連の活動として、大学・研究機関と連携した学習、発表、フィールドワークなども行われています。
理数科は「理科や数学が好き」だけでなく、自分でテーマを設定し、調べ、実験し、発表する学びに取り組みたい生徒に向いています。
校風・部活動・学校生活
学校のアドミッション・ポリシーでは、学習・部活動・学校行事に主体的に取り組み、高い志を持つ生徒を求めています。学校案内や公式発信では、学習と部活動の両方に取り組む学校生活が紹介されています。
部活動の実績は年度で変わるため、希望する部の活動日、終了時刻、費用、学習との両立については部活動体験や説明会で確認してください。
2027年度の募集人員
- 普通科:320人
- 理数科:40人
普通科と理数科の間では、相互に第2志望が認められています。出願時の申告方法は、最新の電子出願案内を必ず確認してください。
普通科の2027年度選抜基準
普通科は共通選抜で、第1次60%・第2次40%です。調査書の学習の記録は、1年・2年・3年を1:1:3で扱います。
- 第1次:学力検査500点+調査書300点+集団面接30点=830点
- 第2次:学力検査500点+調査書200点+集団面接30点=730点
数学と英語は学校選択問題です。難しい問題を全部解くことより、標準問題を確実に得点し、自分が取るべき問題を判断する力が必要です。
理数科の2027年度選抜基準
理数科は特色選抜で、第1次60%・第2次40%です。数学と英語に学校選択問題を使用し、さらに数学200点・理科200点の傾斜配点を行います。学力検査は合計700点です。
- 第1次:学力検査700点+調査書400点+集団面接30点=1130点
- 第2次:学力検査700点+調査書270点+集団面接30点=1000点
理数科では数学と理科の合計が400点を占めます。一方、英語も学校選択問題なので、理数だけに偏らず5教科を準備する必要があります。
2026年度入試の直近倍率
- 普通科:受検者403人、受検倍率1.27倍
- 理数科:受検者73人、受検倍率1.83倍
倍率は年度ごとに変動します。特に理数科は募集人員40人のため、志願者数の増減が倍率に表れやすい点に注意しましょう。
合格の目安
所沢北高校は公式な偏差値や合格最低点を発表していません。北辰テストの偏差値だけで決めず、通知表、模試の教科別成績、学校選択問題の過去問、面接を総合して判断します。
普通科は数学・英語の学校選択問題、理数科は数学・理科の傾斜配点が重要です。苦手単元を放置せず、記述過程や時間配分まで練習しましょう。
進路と探究学習
大学進学を中心とした進路指導が行われています。合格者数を見る際は、現役・既卒、延べ人数・実人数、普通科・理数科の違いを確認してください。志望大学の実績だけでなく、講習、自習環境、推薦・総合型選抜、探究活動の支援も説明会で確認すると安心です。
所沢北高校に向いている生徒
- 大学進学に向けて高い水準で学びたい
- 数学・英語の学校選択問題に挑戦したい
- 理科・数学、実験、課題研究が好き
- 部活動や行事にも主体的に取り組みたい
- 通学時間を含めた生活管理ができる
受験生が今から準備すること
- 中3の内申を意識し、定期テスト・提出物・実技教科まで取り組む
- 数学・英語の学校選択問題を早めに確認する
- 理数科志望者は数学・理科の得点力を重点的に伸ばす
- 自己評価資料に備え、中学校で取り組んだことを整理する
- 集団面接で志望理由と高校で挑戦したいことを説明できるようにする
鶴瀬東校舎から所沢北高校を目指す方へ
明成個別鶴瀬東校舎では、通知表、北辰テスト、過去問題、2027年度の配点を照らし合わせ、普通科・理数科のどちらが本人の強みと進路に合うかを考えます。富士見台中・富士見東中・勝瀬中など、富士見市内から学校選択問題実施校を目指す方はご相談ください。
まとめ
所沢北高校は、普通科・理数科ともに高い学習意欲が求められる高校です。2027年度は普通科で学校選択問題、理数科で数学・理科各200点の傾斜配点を実施します。倍率だけでなく、自分の教科別の強みと入試配点を確認して準備しましょう。
参照した公式情報
公式情報確認日:2026年8月17日
