埼玉県立坂戸高校は、坂戸市上吉田にある県立・共学高校です。普通科に加えて外国語科が設置され、大学進学を目指す学習と、英語・国際理解を深める教育の両方に力を入れています。
この記事では、2027年度入試の募集人員や選抜基準、2026年度入試の倍率、普通科と外国語科の違いを、埼玉県と学校の公式発表に基づいて確認します。
坂戸高校の基本情報
- 所在地:埼玉県坂戸市上吉田586番地
- 設置学科:普通科・外国語科
- 男女:共学
- 最寄り駅:東武東上線「北坂戸駅」
- アクセス:北坂戸駅から徒歩約13分
駅から徒歩で通えるため、坂戸市内だけでなく、川越市・鶴ヶ島市・東松山市や東武東上線沿線からも検討しやすい高校です。
普通科と外国語科の特徴
普通科では、大学進学を見据えて各教科の基礎学力を固め、進路希望に応じた学習を進めます。
外国語科では英語の授業を重視し、実践的な英語力と国際理解を育てます。学校案内では、グローバル・セミナー、海外姉妹校との交流、オーストラリア研修などが紹介されています。
「英語が好き」というだけでなく、英語を使って人と関わりたい生徒や、異文化理解・国際交流に関心がある生徒は、外国語科も比較してみましょう。
校風・部活動・学校生活
坂戸高校では、学習だけでなく学校行事や部活動など、集団での活動も重視されています。
2027年度入試の学校独自の自己評価資料では、部活動・地域クラブ活動、生徒会、ホームルーム活動のいずれかについて、そこで生じた課題や困難に対して自分がどのように関わろうとしたかを記入します。
中学校生活での経験を、単なる実績ではなく「自分がどう考え、どう行動したか」まで説明できることが大切です。
2027年度入試の募集人員
- 普通科:280人
- 外国語科:40人
普通科は2026年度の320人から40人減少します。募集人員が減る年度は、前年の倍率だけで難易度を判断しないことが重要です。
2027年度の選抜基準
普通科
第1次選抜60%・第2次選抜40%で、調査書の学習の記録は1年・2年・3年を「1:1:2」で扱います。
- 第1次:学力検査500点+調査書210点+集団面接60点=770点
- 第2次:学力検査500点+調査書170点+集団面接100点=770点
第2次選抜では面接の比重が高くなります。
外国語科
外国語科も第1次60%・第2次40%です。英語は傾斜配点で200点となり、学力検査全体は600点満点です。
- 第1次:学力検査600点+調査書240点+集団面接60点=900点
- 第2次:学力検査600点+調査書200点+集団面接100点=900点
普通科と外国語科の間では相互に第2志望を申し出ることができます。実際の出願では、最新の入試案内を必ず確認してください。
2026年度入試の直近倍率
- 普通科:受検者361人、受検倍率1.13倍
- 外国語科:受検者32人、受検倍率0.80倍
2027年度は普通科の募集人員が40人減るため、2026年度の倍率をそのまま見通しとして使うことはできません。
合格の目安はどう考える?
坂戸高校は公式な偏差値や合格最低点を発表していません。中学校の通知表、北辰テストなどの模試結果、過去問題の5教科得点を組み合わせて判断しましょう。
外国語科では英語が200点に換算されるため、英語の得点力が合否に与える影響が大きくなります。
進学実績と卒業後の進路
坂戸高校は2026年5月、2026年3月に卒業した令和7年度卒業生を含む過去5年間の大学合格者数を公表しています。大学名だけでなく、一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜に対して、どのような指導を受けられるかも説明会で確認しましょう。
坂戸高校に向いている生徒
- 大学進学に向けて勉強と高校生活を両立したい
- 英語や国際交流に関心がある
- 部活動や学校行事にも取り組みたい
- 集団の中で主体的に行動したい
- 北坂戸駅まで通いやすい
受験生が今から準備したいこと
まずは5教科の基礎を固め、そのうえで中学校生活の経験を整理しましょう。面接では、立派な実績の有無より「課題に対して何を考え、どう行動したか」を自分の言葉で説明することが重要です。
外国語科を検討している人は、英語の長文読解・語彙・リスニングを早めに強化してください。
まとめ
坂戸高校は、大学進学を目指す普通科と、英語・国際理解を深める外国語科を持つ県立高校です。2027年度は普通科が280人募集となり、前年度より40人減少します。学力検査と内申対策に加え、中学校生活で取り組んだことを説明する準備も進めましょう。
川越方面の高校を比較したい方は、川越方面の高校情報・保存版もあわせてご覧ください。
参照した公式情報
公式情報確認日:2026年8月5日
