【ふじみ野】思春期はぶつかれ、全力で。

思春期って、人生で大事な時期です。

小学生のうちって、まだ「自分は自分」という感覚しかない。

つまり、「他の人から見ての自分」って考えは一般的にはないんです。

ただ、小学生高学年くらいから、自分と他者を比較して、徐々に「自分って何なんだろう?」って考えるわけです。

思春期は大人になる一歩として非情に大事なこの時期です。

大人になるためには

思春期に「自分がどんな存在なのか」ということをしっかりと理解しておくことが大事なんです。

わからないまま大人になるといつまでも不安定な子どものまま社会にでることになりますから。

でもね、思春期って考えてても答えが出ないんです。

いっくら考えても、自分がどういう人間かなんてわかるわけがない。

じゃあどうしたらいいか?って。

目の前のことに全力でぶつかってみる。
これしかない。

中学生の時だって、いろいろな経験をするチャンスがあるはずなんです。

その1つ1つが自分を知る大きなチャンスなんです。

中途半端にやってると自分の形がわからない。

思いきってやって、バチーンとぶつかるから自分という存在がわかる。

思いっきりやってみて、これめっちゃ好きだわ、とか、これは向いてないわとかね。

ただ気をつけて、ちょっとやったくらいじゃわかんないからね。

少しやって好きだと思ったことも突き詰めてできるか?というと別問題だし、

少しやって苦手だと思ったことも、克服してみると違う世界が見えるかもしれない。

自分が自分であるためには、自分がわからない今この時期に、いろんなことに思いっきり、全力でぶつかるしかないんだってこと。忘れないでね。

勉強だってそのうちの一つだよ。大事な大事なチャンスを簡単にあきらめるな。

この記事を書いた人

石橋 凌