こんにちは🌞ひろっちです!
本日、2026年度 第4回の北辰テストがありましたね!!お疲れさまでした!
前回の北辰テストの所感はこちらから↓
夏休みが明けて最初の北辰テスト。
夏期講習でやってきたことがそのまま結果に出る回なので、ドキドキしながら受けた人も多いんじゃないでしょうか!
そして忘れてはいけないのが、理科の出題範囲は第4回まで「1・2年の全範囲」だということ!
今回も中3で習ったイオン・遺伝などは出ておらず、すべて1・2年の単元から出題されています!
つまり今回の点数は、1・2年の土台がどれだけ固まっているかの確認です!
ここでできなかった単元は、これから中3範囲がどんどん増えていく前に、今のうちに埋めておきましょう!!
それでは、大問ごとに見ていきましょう!!
大問1 小問集合
いつも通りの小問集合ですが、今回は全体的に易しめでした!
問1〜問4は、用語を覚えていれば即答できる問題ばかり!
hPaの読み方は「ヘクトパスカル」、マツに果実ができないのは「子房」がないから、これ以上溶けない水溶液は「飽和水溶液」、上下左右が逆の像は「実像」ですね。 ここは1問も落としてはいけない問題です!間違えた人は用語の暗記が甘い証拠なので、一問一答で埋め直しましょう!
問5の大気の動きは、少し見慣れない問題だったかもしれませんが、「赤道は上昇気流、極は下降気流」さえ押さえていれば大丈夫!
地表付近と上空で矢印の向きが逆になっている図を選びましょう!
問6の消化液は、表の知識がそのまま問われた問題です。
だ液=デンプンのみ/胃液=タンパク質のみ/すい液=3つすべて/胆汁=消化酵素をふくまない。
この4つを表と照らし合わせて、食い違っている1か所を探すだけ!特に「胆汁は消化酵素をふくまない」は毎年のように狙われるポイントなので絶対に覚えましょう!
問7・問8も落としたくない問題です!
問7の正解は①と③。④は「1種類の分子」ではなく「1種類の原子」が正解で、たった1文字を変えたひっかけです!
問8の静電気は、移動するのは−の電気をもった粒子(電子)だけというのが最大のポイント!
「+が移動する」と書かれた選択肢はその時点で消せるので、実質2択にできます
大問1は満点もしくは1ミスくらいを狙いたい大問でしたね!!
大問2 地層
地学は地層・柱状図。中1の単元ですね!
あまり触れることが多くない単元なので、苦手な子も多いかもしれません💦
問1〜問3は、知識で確実に取れる問題です!
流水で運ばれた粒は角がとれて丸みを帯びている、れき→砂→泥と粒が小さくなる=海が深くなった、凝灰岩があるから火山の噴火があった、ビカリアは示準化石で新生代。
どれも定番中の定番なので、ここは全部取り切りたいところでした!
問4の断層としゅう曲は、しゅう曲は必ず「押す力」でできると覚えていれば半分は確定!
断層のほうは、断層面の上側の岩盤がずり上がっていれば押す力、ずり下がっていれば引く力です。
図のズレ方をよく見て判断しましょう!
そして問5が今回いちばんの勝負どころ! やることはシンプルで、凝灰岩の層の「標高」をそろえて比べるだけです👇
| 地点 | 標高 | 凝灰岩の位置 | 凝灰岩の標高 |
|---|---|---|---|
| P | 30m | 地表から+1m | 31m |
| Q | 30m | 地表から−3m | 27m |
| R | 36m | 地表から−5m | 31m |
西のQも南のQも低くなっているので、④は「南西」!
SはRより東に4m高くなるので凝灰岩は35m、S地点の標高は36mなので、⑤は「1」mですね!
柱状図の問題は、深さのまま比べたら絶対に解けません。必ず標高に直す!
自分でわかりやすいように図示するのも良いですね。
少し手間はかかりますが、やり方さえ知っていれば確実に取れる問題なので、できなかった人は必ず解き直しておきましょう💪
大問3 刺激と反応
生物は刺激と反応!定番の実験が2つとも出ましたね!
問1・問2・問4・問5は、理科ノートの知識で対応できる問題です!
感覚神経・運動神経をまとめて「末しょう神経」、光を信号に変えるのは「網膜」、筋肉が骨についている部分は「けん」。
問4の反射が速い理由も、「信号が脳に届く前に、せきずいから直接命令が出るから」と書ければOK!記述ですが、これは書けるようにしておきたい定番です!
問5の筋肉も「両方縮む」は絶対にありえないので、その選択肢は自動的に消せますね!
差がのは問3の考察問題!
表の平均をそのまま比べてしまうとアウトでした💦
ポイントは、実験1が輪になっていること。
Gさん→Hさん→…と一周して、最後はGさん自身も握られて反応しているので、反応した人数は6人!
1.56÷6=0.26秒。
これに対して実験2(目)は0.18秒、実験3(耳)は0.12秒なので、耳がいちばん短く、手の皮膚がいちばん長いとなります!
「1人あたりに直してから比べる」+「何人が反応したかを正しく数える」の2段階で、今回いちばん差がついた問題でした!
大問4 気体の性質化学は気体。中1範囲の総まとめのような大問でしたね!
問1〜問3は、覚えていれば取れる問題です!
酸素は二酸化マンガン+うすい過酸化水素水、水素は亜鉛+うすい塩酸。
確認方法も、二酸化炭素は石灰水が白くにごる、アンモニアは水でぬらした赤色リトマス紙が青くなる。
“ぬらした”を書き忘れると減点になる可能性があるので気をつけましょう💦
問3の化学反応式は 2H₂ + O₂ → 2H₂O。
係数のつけ忘れが多いので、左右の原子の数を必ず数えて確認!
問4は暗記だけでは解けない良問でした!
上方置換で集めるアンモニア(0.72g)は空気より軽い、下方置換で集める硫化水素(1.43g)は空気より重い。
ということは、空気は0.72gより大きく1.43gより小さいとわかりますね!
⑧の塩化水素は、空気より重く水に非常に溶けやすいので下方置換だけが正解です。
「集め方から気体の性質を逆算する」という考え方、面白いですね!
問5は少し難しめの計算問題。
0.96g ÷ 0.00184 = 約521.7cm³、これがスプレー缶から出た全体積。
たまったのが500cm³なので、溶けたのは22cm³です。
「出した全部 − たまった分 = 溶けた分」という発想にたどりつけるかどうかで、上位を目指す子向けの1問。
ここができなくても、そこまで気にしなくて大丈夫です!
大問5 電力と発熱量
物理は電力と発熱量。電熱線で水をあたためる、これも定番実験ですね!
問1の作図は、電流計は直列・電圧計は並列!
これだけは絶対に守りましょう! 電気用図記号もセットで書けるようにしておくこと!
問2・問3は、ミスが出やすい要注意問題です!
問2は、電圧を1/2にすると電流は1/2倍、熱量は1/4倍になります。 両方1/2にしてしまう人が多いですね💦
電力(=熱量)は電圧の2乗に比例すると覚えておくと迷いません!
問3は 7.2W × 300秒 = 2160J、これを 100g×4.2 で割って約5.1℃。
「5分」を秒に直し忘れるミスが続出するところなので、単位には常に気を配りましょう!
問4は、実は計算しなくても解ける問題でした!
a(10Ω)とc(30Ω)を直列につなぐと40Ω、12Vをかけると0.30Aで消費電力は3.6W。
これ、表の電熱線dとまったく同じ条件なんです!
だから上昇温度も1.8℃。
「表の中に答えがある」と気づけるかどうかが分かれ目でした!
直列だから2倍あたたまる、なんてことはないので注意です!
所感
今回は極端な難問が少なく、基本+定番の計算をきっちり取れたかどうかで差がついた回でしたが、あいまいな理解だと多く落としてしまっている人もいるかもしれません。
平均点は40点代後半くらいになりそうな印象です。
まとめると、
- 大問1と大問3は満点を狙いたい大問
- 大問2の問5、大問4の問4、大問5の問2・問3が伸ばしどころ
- 大問4の問5は難しめなので、できなくても落ち込まなくてOK
自己採点をしたら、ぜひこの視点で見直してみてください👇
- 用語が出てこなかった → 一問一答形式で知識の確認
- 解き方がわからなかった → 解説を読んで、同じ型の問題を続けて3問解く
- 時間が足りなかった → 過去問形式で時間を計って演習
理科は「解いて終わり」にすると絶対に伸びません!
同じ問題が次に出たときに必ず解けるようにする。これが点数アップの一番の近道です👍
そしてここから、中3範囲がどんどん増えていきます。
1・2年の穴を埋めるなら今がラストチャンスだと思って取り組んでいきましょう!
次の北辰は10月11日。
定期テストが近い学校もありますが、ここから伸ばしていく大事な時期です!
何をやればいいかわからないときは、いつでも校舎の先生に相談してくださいね!
1日1日を大切に、一緒にがんばっていきましょう!!

