【理科】2026年度第2回北辰テスト所感

こんにちは🌞ひろっちです!

本日、2026年度 第2回の北辰テストがありましたね!!

テスト直前の土日と被っている学校もありましたが、新学年になって2回目の北辰、お疲れさまでした👏

 

今回の北辰テストの結果は、夏の勉強の方向性を決める大事な材料になります!

まだ中3の内容を本格的に習っていない今の時期だからこそ、1・2年の復習がどれだけできているかがそのまま点数に出るテストでもあります!

北辰テストの理科は、3年4回まで出題範囲が「1・2年の全範囲」と決まっています。

だから今回も中3で習う天体やイオン、力と運動などは出ず、地震・光合成・水溶液・電流と磁界といった1・2年の単元がしっかり出ています!

「習ってないところが出た!」ではなく

「前に習ったところが出た!」なので、できなかった単元はこの夏でしっかり取り戻していきましょう!!

それでは、大問ごとにどんな内容が出たのか確認していきましょう!!


大問1 小問集合

大問1はいつも通りの小問集合です!
各分野からまんべんなく出ているので、苦手分野をあぶり出すのにちょうどいい大問ですね!

問1は「マグマが冷えて固まってできた岩石」のまとめ方を問う問題。 火山岩と深成岩、どちらも答えにしてしまいそうですが、この2つをまとめた呼び方が「火成岩」ですね!
火山岩・深成岩は火成岩の”中身”だということを整理しておきましょう!

問2は血液の成分。酸素を運ぶのは「赤血球」です! 赤血球に含まれるヘモグロビンが酸素とくっついて運ぶ、というところまでセットで覚えておくと完璧です👍

問3は鉄と硫黄の混合物の定番実験! ポイントは「磁石につくのは加熱していない方(試験管A)」「腐卵臭が出るのは加熱した方(試験管B)」です。 加熱すると硫化鉄ができて、もう鉄の性質(磁石につく)はなくなり、塩酸を加えると硫化水素(腐卵臭)が発生します。 “加熱前と加熱後で性質が変わる”のがこの実験の最大のポイントですね!

問4は光の屈折。空気中から水中へ入る光で「屈折角」を選ぶ問題です。
入射角・屈折角は境界面に垂直な線とのなす角度で考えます。 屈折角は水中側の角なので、図の中で水中側の光と法線がつくる角を選びましょう!
入射角と屈折角を間違えるミスが本当に多いので要注意です💦

問5は山の模式図と空気の流れ。雲ができやすい場所を選ぶ問題ですね!
雲は空気が上昇するところでできます! 山の斜面を空気がのぼっていく(上昇気流になる)側を選びましょう!

問6は脊椎動物の胎生。選択肢の中で胎生なのは哺乳類の「ウサギ」ですね! カエル(両生類)・メダカ(魚類)・ハト(鳥類)はすべて卵生です。なかま分けをしっかり整理しておきましょう!

問7は酸化銅の質量比。グラフを読み取って、銅:酸素の比を求める問題です。 グラフから、銅0.8gが酸化すると酸化銅1.0gになるので、結びついた酸素は0.2g。 よって 銅:酸素 = 0.8:0.2 = 4:1 ですね!
この「銅:酸素=4:1」「マグネシウム:酸素=3:2」は丸暗記でOKなレベルなので、絶対に落とさないようにしましょう!

問8はモノコードで一番高い音が出るものを選ぶ問題。 高い音を出すには、①弦を短くする(ことじでAB間を短く)②弦を強く張る(おもりを多くする)の2つがポイントです!
選択肢の中で「AB間が最も短く、おもりが最も多いもの」を選びましょう!

大問1は基本知識の確認が中心です!
満点を狙いたい大問なので、間違えたところは”知識の抜け”として一問一答で確実に埋めておきましょう!


大問2 地震

地学の範囲は地震!初期微動・主要動(P波・S波)の単元ですね!

問1は海底地震で起こる現象。海水が持ち上げられて波となって伝わる…これは「津波」ですね!基本用語なので確実に!

問2は震度・マグニチュードの穴埋め。
・震度=ゆれの大きさ(ゆれの程度)
・マグニチュード=地震の規模 この2つはごちゃごちゃになりやすいので、しっかり区別しましょう!
③は「P波が先に伝わり、遅れてS波が伝わる」が正解です。速いP波が先、遅いS波が後だから初期微動と主要動にズレが生まれる、という仕組みですね!

問3は記述問題。震央がほぼ同じなのに、同じ観測地点で初期微動継続時間が違う理由を「震源」という語を使って書く問題です。 初期微動継続時間は震源からの距離に比例するのがカギ!
継続時間が長い地震Yの方が、震源からの距離が遠い、と書ければOKです!

問4はグラフの作図+地震の発生時刻を求める問題! ここは計算で確実に出せます👍
グラフは「初期微動が始まった時刻」と「初期微動継続時間」の関係を表していて、継続時間が0になるところが地震の発生時刻です!
地震Yの観測地点A・Bから継続時間を計算してグラフにのせ、直線を継続時間0までのばすと…11時05分14秒が発生時刻になりますね!
直線を逆にたどる、という考え方は天体や他分野でも使うので、考え方ごと覚えておきましょう!

問5は緊急地震速報の計算問題。少し難しめですが、流れを整理すれば解けます!
・S波の速さ=40km ÷ 10秒 = 秒速4km
・緊急地震速報は、観測地点QにS波が届く2秒前=地震発生から8秒後に出る ・観測地点R(100km)にS波が届くのは 100 ÷ 4 = 地震発生から25秒後
・よって速報が出てから 25 − 8 = 17秒後 にRへS波が到達! 時間を「地震発生からの秒数」でそろえて整理するのがコツです!上位を狙う子はここを取り切りたいですね💪

地震は中1の最後の方で習う単元なので、忘れている人も多いはず!
計算に苦手意識を持っている生徒も多いと思いますが、覚えておけば解ける問題もたくさんあるので、この機会にしっかり復習しておきましょう!


大問3 光合成

生物の範囲は光合成!オオカナダモとBTB液を使った定番の実験ですね!

問1は組織が集まってできる部分の呼び方。
細胞→組織→器官→個体、という順番です!答えは「器官」ですね!

問2は対照実験の問題。試験管AとC、BとDを比べているのは、 「BTB溶液の色の変化が、オオカナダモ(植物)のはたらきによるものである」ことを確かめるためです!
対照実験は「1つの条件だけを変えて比べる」のが基本!何と何を比べているかを意識すると答えが見えてきます!

問3は会話文の穴埋め。青紫色に染まった粒で光合成が行われる…これは「葉緑体」ですね!
ヨウ素液で青紫色になる=デンプンがある=光合成が行われた、という流れもセットで押さえましょう!

問4は光合成を模式的に表した図の物質の組み合わせ。
光合成は 二酸化炭素 + 水 →(光のエネルギー)→ デンプン + 酸素 です!
原料(左側)が二酸化炭素と水、つくられるもの(右側)がデンプンと酸素。
気孔から酸素が外に出ていく向きにも注目すると、O〜Rの物質が見分けられますね!

問5は試験管Aで緑色→青色になった理由。
BTB液は 黄色=酸性/緑色=中性/青色=アルカリ性 です!
緑色→青色なので、液はアルカリ性に変化したことになります。 これは光合成によって二酸化炭素が使われて減ったからですが、ここで大事なのは「呼吸も同時に行われている」こと!
だから「光合成だけ」ではなく「呼吸よりも光合成をさかんに行ったから」が正しい説明です!
“光合成だけ”を選んでしまう引っかけなので注意しましょう💦

光合成は出題されやすい超重要単元です!
実験の流れと、なぜその操作をするのか(対照実験の意味)まで理解しておきましょう!


大問4 水溶液・溶解度

化学の範囲は水溶液と溶解度!ミョウバン・塩化ナトリウム・ホウ酸を使った実験ですね!

まず、3つの物質の特徴を整理しておきましょう! ・塩化ナトリウム…温度が変わっても溶解度がほとんど変わらない(試験管X) ・ミョウバン…温度が上がると溶解度が大きく増える(試験管Y) ・ホウ酸…そもそも溶解度が小さい(試験管Z) この特徴が頭に入っていると、大問全体がぐっと解きやすくなります!

問1は飽和しているもの(飽和状態)を選ぶ問題。 「溶け残りがある=もうこれ以上溶けない=飽和」です! 表の中で溶け残りがある状態を選びましょう!「すべて溶けた」状態は飽和していないので注意です!

問2は質量パーセント濃度。
試験管Xは2.5gの物質が10.0gの水にすべて溶けているので、 2.5 ÷(10.0 + 2.5)× 100 = 20% ですね!
「溶質 ÷ 溶液(水+溶質)」で計算するのを忘れずに!

問3は試験管Yの物質と固体が出てくる温度。 Yは温度で溶解度が大きく変わる「ミョウバン
2.5g/水10g(=25g/水100g)が溶けきれなくなる温度を溶解度曲線から読み取ると、約40℃あたりになりますね!
グラフの読み取りが勝負です!

問4は漢字三字の用語。溶解度の差を利用して、溶かした固体を再び取り出す方法は「再結晶」です!

問5は実験2の蒸発した水の質量を求める計算問題。
物質Wの溶解度は30℃で40g、38℃で46g(水100gあたり)。
・(2)で30℃にしたとき溶け残りがなくなった→ 入れたWは40g(30℃の飽和量)
・冷やして38℃で固体が出始めた→ そのとき水は46g中に40g溶けている状態(飽和)  
必要な水の量は 40 ÷ 46 × 100 ≒ 87g ・はじめ水は100gだったので、蒸発した水は 100 − 87 = 約13g
溶解度の数字を使って「水が何gあれば40gが飽和するか」を逆算するのがポイントです!計算問題の中ではやや難しめなので、ここで差がつきそうですね!


大問5 電流と磁界

物理の範囲は電流と磁界!中2の単元で、苦手にする子が多いところですね💦

問1は電流計の読み取り+抵抗の計算。
電流計は 使っている端子(5A)の目盛りを読むのが大前提!
抵抗 = 電圧 ÷ 電流 で、電圧6.0Vと読み取った電流値から求めます。 端子に合わせて目盛りを読み間違えるミスが多いので、何Aの端子を使っているかを必ず確認しましょう!

問2は方位磁針の向き。右ねじの法則で磁界の向きを考える問題です!
電流の向きに右ねじを進めると、ねじを回す向きが磁界の向き! コイル(導線)のまわりにできる磁界の向きを考えて、N極(黒く塗った方)がどちらを向くかを判断しましょう!

問3はコイルのまわりの鉄粉の模様と、その曲線の名称。
コイルのまわりには、棒磁石に似た形の磁界ができます!
そして、この模様にそってかける曲線を「磁力線」といいます!用語もセットで答えられるように!

問4はコイルの動きを大きくする方法の記述。
磁石やコイルを変えずに動きを大きくするには、流れる電流を大きくするのがポイントです!
電流が大きいほどコイルにはたらく力も大きくなるので、「電圧を大きくする」「抵抗を小さくする」でもOKですね!

問5は電磁誘導と力の向きを組み合わせた応用問題。 磁石を動かすとコイルに電流が流れ(電磁誘導)、その電流が磁界から力を受けてコイルが動く…という2段階で考える必要があります。 N極・S極の向きと磁石の動かし方を1つずつていねいに整理しないと混乱します💦 ここは上位を目指す子にとっての勝負どころですね!

電流と磁界は「向き」を考える問題が多く、苦手な人ほど後回しにしがちな単元です!
右ねじの法則・電流が受ける力・電磁誘導の3つを図でかいて整理する練習をしておきましょう!


所感

今回は全範囲が中1・中2の内容だったので、基礎がしっかり固まっている子はかなり得点しやすかったと思います!

一方で、地震・光合成・水溶液など「習ってから時間が経っている単元」が多かったので、復習をしてきたかどうかで大きく差がついたはずです!

計算問題(大問2の緊急地震速報、大問4の蒸発量、大問5の抵抗・電磁誘導)はやや難しめのものもありましたが、知識問題と基本の計算をきっちり取れていれば、平均点は50点前後になりそうな印象です!

自己採点をしたら、ぜひ「どの分野で点を落としたか」を確認してみてください!
理科は分野ごとに区切って復習しやすい教科なので、苦手分野が見つかればそこを集中的にやり直すのが一番効率的です👍

ここから優先してやるべきことは、苦手単元の復習です!

  • 用語がそもそも抜けている → 一問一答形式で知識の確認
  • 解き方がわからない → 解説を読んでから類題を繰り返す
  • まんべんなく間違える → 苦手分野を1つずつつぶしていく

「解いて終わり」では絶対に成績は伸びません!
同じ問題が次に出たときに確実に解けるようにすることが、点数アップの一番の近道です!

今は夏に向けて、1・2年の総復習を進める絶好のタイミングです!

ここでしっかり土台を固めておくと、秋以降の中3範囲もぐっと理解しやすくなります!

次回の北辰に向けて、今回の結果を活用していきましょう!
何をやればいいかわからないときは、いつでも校舎の先生に相談してくださいね!

1日1日を大切に、一緒にがんばっていきましょう!!

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この記事を書いた人

ひろっち