【水谷】テスト後は感情→分析→行動→習慣

今回のテストに向けて、全力で頑張ってくれていた生徒が多いですね。

今まで考えられないくらい勉強した人も多い、素晴らしいことです。

そして、いよいよ定期テストが返却されます。

定期テスト後に大事な4STEPをお伝えしておきます。

①感情

まずは気持ちが動くことが大事です。

保護者様はこどもたちのことを大事に思っているがゆえに悪い点数を取ると大きく感情が動きます。

生徒の皆さんは、気持ちが動くかどうかで、頑張ったかどうかがわかります。
対して頑張っていない人は、良くてもそこそこ嬉しい、悪くてもそこそこ悔しい、その程度です。
それに対して、めちゃくちゃ頑張った人はよかったら飛び上がるほど嬉しい、悪いと泣くほど悔しい。

つまり、どれくらい感情が動くかが頑張ったかの証です。

結果がどうであれ、まず気持ちが動くくらい真剣に取り組めたか?を問うてみてください。

分析

感情で終わってしまう人は多いです。

しかし、感情は原動力になりますが、冷静な判断からしか次回の対策はうてません。ここで、教科ごとテストの問題・範囲・自分がした勉強を見比べ、何が良かったのか、何が足りなかったのかをしっかりと分析していくことが大事です。

EIMEIでは以下のような用紙を使い、目標とのギャップや次回への良い反省や改善点を挙げていきます。

③行動

さて、分析をしたら、それを行動にしましょう。

自分に何が足りなかったのか、それを列挙したら一つ一つ、実行していくのみです。

勉強時間が足りなかったのなら、テスト直後から少しでも勉強を始めるべきです。

ワークに追われてしまったのであれば、今のうちから少しでも進めておくべきです。

暗記がしきれなかったなら、今から暗記をしっかりと始めていくべきです。

次のテストは意外と近くにあります。今、この瞬間に始められるかが勝負です。

習慣

最後は、それを習慣にしましょう。

思い立ったときに勉強するのももちろん大事ですが、それを当たり前にするには2週間位の継続が必要です。

習慣化で大事なのは、少しでもやる、環境を作る、人を巻き込む、です。

30分勉強をする!と決めても、少し疲れた日にはやりたくない日もあります。ここで30分やるのが嫌だからやらないのではなく、5分でもいいからやる。なんなら1問でもいい。これがポイントです。

そして、環境。塾を活用してもいいですし、家の壁に暗記の紙を貼ってもいいでしょう。意志がなくてもできる環境づくりが大事です。

さらに、人を巻き込む。先生たちを活用したり、友だりと約束をしたりして、1人だけでなくみんなで頑張っていきましょう

さて、これらの4STEPを意識して今回のテスト結果からあらたなパワーアップを目指していきましょう!

この記事を書いた人

石橋 凌