子どもの未来を狭める3つのもの

子どもって可能性の塊です。

もちろん生まれ持っての才能というものもありますし
得意不得意の個性も人それぞれなので、
全員がその気になれば何でもできるわけではない。それは当然わかっています。

その前提で、子どもたちの未来って無限大だと思うのです。

そんな子どもたちの未来を狭めるものが3つあります。

①親

②周りの大人(学校や塾の先生なども含む)

③子ども自身の甘え

「あんたにそんなことできない」という露骨な言葉ももちろん
「なんでもやってあげる」
「安全志向で挑戦をさせない」

このあたりも、子どもの未来を一気に狭くします。

命に別状がないことなら、思い切ってやらせるべきなんです

確かに、大変なことに挑戦する子どもたちのサポートもまた大変です。

でも、この大変さから逃げて楽になりたいと思ってしまう大人のその思考が子どもたちの未来を狭めてしまっているということを忘れてはいけません。

学校の先生や塾の先生も、志望校や目標が高い生徒のサポートは大変です。
できない問題に向き合わなければいけないし、
挫けそうに鳴る心の面のケアを必要になります。

その大変さからにげるために「そんな志望校は君には無理だ」なんていって、低いところを受けさせる。

そうすれば、サポートもケアもいらない。「子どもが傷つかないように」なんて大義名分を掲げて、子どもに楽をさせて自分も楽したい。

そんなことしちゃ絶対ダメです。

教育とは、挑戦をさせて、その成功や失敗から学ばせることです。

挑戦させないってのは、子どもへの虐待にも近い。

勝手に大人が子どもの可能性を潰すことがあってはいけない。

そう心に戒めて、今日も子どもたちには本気でぶつかります。

この記事を書いた人

石橋 凌