自分の敵は誰か。
1番目は自分。
2番目は周りの大人。
たくさんの生徒を見てきて思うこと。
まず、学年TOP10や難関校に入れる生徒かどうかの壁は自分だ。
自分には無理。自分にはそんな力がない。自分は天才じゃない。
そうやって、自分の限界を決めてしまう。
そこそこでいいんだ。そこそこで満足ってね。
TOP10や難関校に入れる人の一歩目は、
自分の可能性を信じられること。
その先はとてつもなく化け物のような人だと勝手に思い込まないこと。
学年1位だって、最上位校だって、行ってるのは君たちとそんな大差ない。
確かに世の中には天才と呼ばれるほど圧倒的に賢い人もいる。
でも、それが何千人といるわけじゃない。ほとんどの場合
普通の人が、
普通じゃない結果を出せると信じて、
普通じゃない努力をしただけ。
だから、まずは普通と自覚していいから、
それでも普通じゃない結果が出せると信じよう。
第二の壁と書いた周りの大人。
君たちに間違えた常識を与える。
普通の子は普通の結果しか出せないと子どもたちが思ってしまうのはなぜか。
もちろん、防衛本能によるものもある。
思い通りに行かずに傷つくばかりでは、心がもたない。
でも、それ以外にも、周りの大人がそうさせているのも間違いない。
大人が勝手に限界を決めれば、子どもはそれ以上には伸びない。
だから、周りにいる大人って大事だ。
塾の先生として、それをとても強く感じる。
子どもたちは先生が信じ、サポートしてあげれば必ず伸びる。
思っている数倍も上にね。
さぁ、君たちは天才か?いや、違うな。
ただ1つ断言しよう。TOP10,難関校に行けるのは天才だけじゃない。
繰り返そう。勉強、受験という分野においては
普通の人が、
普通じゃない結果を出せると信じて、
普通じゃない努力をしたからだ。
俺は決して君たちの天井にはならない。
むしろ、
君たちの天井をぶっ壊すのが俺の役割だと信じてる。
これからも信じ続けるよ、君たちが出せる普通じゃない結果をね。