人生は、自分でどうするかを決められる。
もちろん、
変えられない環境や前提条件
運の要素などもたくさんある。
だから、
「自分の行動ですべてが決まる」
とか、そういう話ではない。
でも、その環境の中で
「自分がどう行動するか」
は自分で決めることができる。
かの有名な『夜と霧』という本。
著書のビクトールフランクル氏はアウシュビッツ強制収容所という明日の自分の命もわからず、自由などほぼない中でも、
「人生はどんな状況でも意味がある」という思いから、精神科医として、収容所の中での人の気持ちの動きを観察した。
学校、部活、塾、あらゆるものの中で生活する子どもたちに伝えたいことは、
それらの状況を
「自分のためにどう活用するか」
という視点を持つことだ。
ほんとうの自由、ほんとうの工夫とは、
誰かに与えられるものではなく、
制限のある中で
どう考え、どう行動していくのかによって、
自らが獲得していくものなんじゃないかな?
そういう気持ちで、塾では様々な取り組みをやっていく。
決してやらされることなく、自分で活用していく大事さを伝えながら。