石橋です!
いい先生ってなんだろう?っていっつも考えます。
まず、先生ってなんだろう?ってところから。
先生って、ただ勉強を教える人、ではないと思うんですよね。
先生って、子どもたちが社会に出た時に、幸せに生きられるようにしてあげるという超重要な役割があると思っています。
そうすると、幸せに生きるってどういうことなのか?って考えます。
いろんな幸せがあるんですが、主に2つの分野で考えることができます。
社会的な幸せ→必要とされている、好かれている、大切にされているという感覚
金銭的な幸せ→お金など、自分のやりたいことをやるための必要な資源
じゃ、それらをどうすれば得られるのか?ってことで、それもたくさんあるんですが、
やはり“能力をつけてあげること”が大事なんだと思うんです。
能力が増えれば増えるほど、それらは人の役に立てることにつながりますし、お金を稼いだすることにもつながるわけです。
だから、能力を高めてあげることは人生においてもとても重要なことです。
しかし、勘違いしてはいけないことは、学校の成績や偏差値=能力ではないということです。
学校の成績がいいからといって社会に出たときに必要とされる能力を持っているわけではない。
だから、勉強の結果だけを求め、それに価値をおきすぎることは良くない結果につながる恐れもあります。偏差値が高いからといって人として優れているわけでもなければ、その逆に勉強が苦手な子が人として劣っているわけでもない。
むしろ、全員にとって大事なのは、”能力をつける能力”なんです。
自分の能力をどうやったら高めることができるのか、という自分なりの方法を体得していることが大事です。
なぜなら、将来どんな仕事について、どんな人と関わって、どんな能力が必要になるのかは、子どもたちによって全員違うからです。
だから、凌先生は全員に”能力の伸ばし方”を身につけて大人になってほしいと思っています。
いい先生は、能力の伸ばし方を身につけさせてあげる先生なんです。
常にりょう先生は葛藤しています。いい先生になるために。
優しいだけで楽をさせる先生はいい先生ではない。
勝手に限界を決めてその枠で子どもたちを見るのはいい先生ではない。
逆に
厳しくても大変だと知っていても、能力を伸ばすための負荷をかけてあげられるのがいい先生です。
子どもたちの限界を勝手に決めずに、誰よりもその子達の可能性を信じてあげるのがいい先生です。
りょう先生はみんなにとってのいい先生でありたい。
大変でも、苦しくても、君たちの無限の可能性を誰よりも信じて、時に心を鬼にして、君たちを伸ばしてあげる、そんな先生でありたいです。