学総を見に行って

中学生が本気で部活に打ち込める時間は、人生で一度だけだ

今日、学総を見に行った。

会場で見る生徒たちの姿は、
教室で見る姿とはまったく違った。

大きな声を出す姿。
仲間を応援する姿。
悔しそうな表情。
最後まで必死に走る姿。
緊張しながらも、自分の出番に向かっていく姿。

その一つひとつを見て、改めて思った。

中学生が本気で部活に打ち込める時間は、人生で一度だけだ。

大人になってから、
「もう一回あの大会に出たい」
「もう一回あの仲間と本気で練習したい」
そう思っても、戻ることはできない。

中学校の仲間と、
中学校のユニフォームを着て、
中学校の大会に出る。

これは、今しかできない経験だ。

高校に進めば、環境は変わる。
部活を続ける人もいれば、続けない人もいる。

大学生、社会人になるにつれて、
ここまで本気で運動に打ち込む機会はどんどん減っていく。

もしかしたら、
人生でここまで本気で部活に打ち込めるのは、
今なのかもしれない。

だからこそ、学総を頑張る意味がある。

勝った。
負けた。
結果が出た。
結果が出なかった。

もちろん、それも大切だ。

でも、それ以上に大切なのは、
今しかない時間に本気で向き合うこと。
仲間と一緒に本気になること。
悔しさも、緊張も、うれしさも全部味わうこと。

それ自体に、大きな価値がある。

だから、部活は本気で頑張るんだ。

最後の1点まで追いかけるんだ。
最後の1本まで走るんだ。
最後の1秒まであきらめないんだ。

ただ、もう一つ伝えたいことがある。

勉強も、同じくらい頑張るんだ。

部活が忙しい。
大会前だ。
疲れている。

その気持ちは、よくわかる。

実際に学総を見に行って、
生徒たちがどれだけ全力で頑張っているかを見た。

だからこそ、
「部活を頑張っているから勉強は仕方ない」
では終わってほしくない。

部活を本気で頑張れる子は、
勉強も本気で頑張れる。

疲れていても、少しだけ机に向かう。
眠くても、単語を一つ覚える。
練習後でも、ワークを少し進める。
大会前でも、自分のやるべきことから逃げない。

そういう小さな積み重ねが、
本当に強い子を作っていく。

部活だけ頑張る。
勉強だけ頑張る。

それも悪くない。

でも、EIMEIの生徒には、
もっと欲張ってほしい。

部活も頑張る。
勉強も頑張る。
どちらも本気で取りにいく。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」
という言葉がある。

でも、僕はそうは思わない。

最初から一兎に絞らなくていい。

中学生なんだから、
もっと欲張るんだ。

部活で勝ちたい。
勉強でも結果を出したい。
テストでも点を取りたい。
成績も上げたい。
志望校にも近づきたい。

全部、本気で狙えばいい。

簡単ではない。

疲れる日もある。
思うようにいかない日もある。
部活で悔しい日もある。
勉強でうまくいかない日もある。

でも、その全部が自分を強くする。

部活で身につく粘り強さ。
仲間と一緒に頑張る力。
負けた悔しさ。
最後までやり切る経験。

それは、勉強にもつながる。

勉強で身につく計画性。
自分と向き合う力。
できないことをできるようにする力。

それは、部活にもつながる。

学総を見に行って、
生徒たちの本気の姿を見て、
僕自身も胸が熱くなった。

やっぱり、頑張っている子はかっこいい。

全力で何かに向かっている姿は、
本当にかっこいい。

だからこそ、応援したい。

部活も。
勉強も。
その先の未来も。

中学生の今しかできないことがある。

本気で部活に打ち込めるのも、今。
本気で勉強の土台を作れるのも、今。
自分の限界を超えられるのも、今。

だから、欲張るんだ。

部活も取れ。
勉強も取れ。
結果も取りにいけ。

二兎とも得るんだ。

学総を頑張る君たちを、
僕たちは本気で応援している。

そして、部活で全力を出し切ったその先で、
勉強でももう一段強くなれるように、
EIMEIは全力で支えていく。

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小原 陸