こんにちは🌞ひろっちです!
この前、勉強していた生徒がこんなことを言っていました。
「先生、AIに聞いたら答え出ましたー!」
画面を見ると、たしかに正しい答えと解き方がずらっと並んでいます。
「おー、すごいね。で、どこがわからなかったの?」
と聞くと…
「……え? 全部?(笑)」
丸投げの質問は、答えを見たのと同じ
今は、スマホで問題の写真を撮れば、AIが解き方まで教えてくれる時代です。
とても便利ですよね。
でも、「この問題わからない、解いて」と丸投げするだけだと、問題集の答えを見たのとほとんど変わりません。
頭はまったく使っていないんです。
しかも、自分が何をわかっていないのかがはっきりしていないので、AIの答えも「なんだか長い説明」になりがちです。
結局、自分が本当に知りたかったことには、なかなかたどり着けません。
AIを使いこなす子は「質問」が違う
一方で、AIを上手に使える子はこう聞きます。
「解説の3行目まではわかった。でも、なぜ4行目で符号が変わるのかがわからない」
どこまでは理解できていて、どこから先がわからないのか。
自分の知りたいところを、ピンポイントで質問できるんです。
こういう質問をすると、AIの答えもぐっと的確になります。
この「質問する力」こそが、自学自伸の力です。
明成個別では、普段から生徒に「どこまでわかった?」「どこからわからない?」と聞き返しています。
意地悪をしているわけではなく、この質問力を育てるためなんです😊
自学自伸AIアプリも同じ
明成個別では、自学自伸AIアプリも活用しています。

イメージは、明成にいないときでも、お家から明成の先生に質問できる感じです😊
答えをすぐに渡すのではなく、考え方の順番や勉強の進め方を一緒にたどってくれます。
面白いのは、同じアプリを使っても、使いこなせる子とそうでない子がはっきり分かれることです。
自分で考えるクセがついている子は、アプリとのやりとりの中で、どんどん理解を深めていきます。
まだうまく使えていない子は、裏を返せば、自学自伸の力がこれから伸びるところ。
大丈夫。ここから身につけていけばいいんです💪
高校生こそ、AIとの付き合い方が大事
高校生になると、レポートや探究の発表、英作文など、AIに頼りたくなる場面が一気に増えます。
でも、AIはときどき、もっともらしい間違いを混ぜてきます。
基礎の知識がないと、その間違いに気づくことができません。
これから大切になるのは、AIの答えをそのまま使うのではなく、「本当に合ってる?」とチェックできる力です。
AIが書いたものの良し悪しを見抜く、いわば「編集長」の目ですね。
その目を育てるには、自分で読んで、悩んで、書いて、解く経験が欠かせません。
また限られた時間の中や、より複雑化する答えまでの道筋を、解説を読んで自分だけで理解することも難しいです。
高校生こそ自学自伸AIアプリをたくさん活用して、自分で解き方の手順・なぜそうなるかを確認してできる問題を増やしてほしいと思います!
今日からできるAIとの付き合い方
・聞く前に、どこまでわかったかを自分で書き出す
・「全部教えて」ではなく「ここがわからない」と聞く
・AIの答えは、教科書や資料集で確かめる
・答えを見たら一度閉じて、自分の力でもう一度解く
保護者の方は、お家で答えの正誤よりも「どうやって考えたの?」と聞いてあげてください。
考えた過程をほめてもらえると、子どもは自分で考えることが楽しくなっていきます✨
AIは、使う人の力を何倍にもしてくれる道具です。
でも、使う人の力がゼロなら、何倍してもゼロのまま。
だからこそ、AIの時代に一番大切なのは「自分で考える力」です。
「じゃあAIがあれば塾はいらないの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
人は、一人だとなかなか頑張りきれないものです。
周りの仲間が集中している空気、先生の目、決まった時間に来るリズム。
こうした環境があるからこそ、毎日の勉強が続いていきます。
明成は、その頑張れる環境をつくる場所です。
そのうえで、お家で勉強するときの効率を上げる道具として、AIを上手に活用するのはありだと思っています。
塾ではしっかり頭を使って、お家ではAIも味方につける。
この組み合わせで、自学自伸の力を伸ばしていきましょう👍
勉強の仕方で迷ったら、いつでも校舎の先生に相談してくださいね!
