公立入試まで残り26日。
生徒の中でも緊張感が出てきた。
「もう少し、あと一問」
残りわずかの時間と問題への向き合い方も変わってきた。
こんなとき、
「良い調子だな!!頑張れよ!!」
と励ましの言葉を言うことはもっともだろう。
しかし、周りがそんな姿勢で良いのか。
もちろん、追い込みすぎてはいけない。
同時に本人に慢心を与えることになってはならない。
そんなとき、私が生徒に伝える言葉は、
「常に本番を想定しておくこと。」
受験本番まで、塾内で志望校判定模試を複数回行う。
ある回で解けた問題は、人によっては得意分野が多かったかもしれない。 あらゆる分野で出題されたとき、今回と同じくらい解けるか。
“「たまたま取れた」じゃダメだ。 何でその結果になったか、自分自身で把握していなければならない。 そこまでできて、初めて次につながる。 「瞬間的な好成績」よりも、 「改善した結果」を積み上げていくこと。 自分の目線を常に上を観ていくことだ。”
この1ヶ月、彼らがどこまで成長するか、 ここからが本当勝負だ。