受験生にとってこの10月という時期は受験の後半戦でもあり、
進路について今一度深く考えることになる大切な月です。
学校によっては既に三者面談が始まっている学校もあり、
志望校はどうするのか?将来どう言った方向の道に行くのか?などはよく聞かれますよね。
ここで意見が分かれてくるのは、
志望校は早めに決めたほうがいいのか、ギリギリまで決めなくてもいいのか。
というところでしょう。
もちろんどちらも悪いことではないですが、
結論から言うと志望校は早めに決めたほうがいいというのが僕の見解です。
部活にしろ仕事にしろ自分の目標やそこでやりたいこと、成し遂げたいことがある人の方が
ここぞ!という場面で踏ん張りがきくからです。
想像してみてください、
将来絶対にサッカー選手になるという目標を持っている人と
何となくサッカーをやっている人が同じクラブチームに入っていたとして、
どちらの方が練習に意欲的に取り組めると思いますか?
どちらの方が体力が限界に達したときにそこから更に一歩を踏み出せると思いますか?
目標や目的を持っている人間は強いのです。
だから志望校は早めに決めたほうがいい。
もちろん途中で行きたい学校が変わって、
志望校を変える分には何も問題はありません。
まだ志望校選びに本気になれていない人は焦ってください。
そこで得たやる気が当日の合否まで響いてくる可能性だってあるのだから。
微差は大差です。