ブログにリクエストしていただきました。ありがとうございます!
小・中・高校生が好きな事を見付けるには、親として何かをすれば良いか?
ですね。
まず、好きなこと、やりたいこと、というのは、その発端は「欲」であります。
物欲、名誉欲、性欲、などなど。
その子の特性をよく見抜いて、刺激を用意するしか、親にできることはないと思います。
将来の夢がない、やりたいことがない、好きなことがない。
そういう子は、どこかで勇気をくじかれた経験があることが多いです(必ずそうとは言っていません)。
人間は生まれた時は何でも興味を示し、なんでも口に入れようとしたり、新しい世界を知りたくてハイハイしたり、立ち上がったりします。本能です。
物を認識し、言葉を認識し、覚えろと言われなくても覚えようとします。
そうやって自分と周りとの世界を認識していきます。
好奇心の塊で、やりたいことだらけだった乳幼児です。
ところが、
世界が、何度か自分のやりたいことを阻んで(厳しく育てられて)きたり、失敗を咎められたり、達成しても大して快感をえられない(構ってもらえない、褒められない)経験を積んでしまうと、
そうやって育つと自己効力感が弱く、自分の意志を表明しない(そもそも持つことをしない)ようになってしまうことが多いです。
親だけに責任があるわけではありません。
学校や、友人関係の中で、この自己効力感が奪われてしまうこともよくあります。
まぁ、もちろんそうでない例もあるんですけど。
子に、好きなことを見つけてもらうには、
「欲」につながるような刺激を用意することですね。
必要なら語らいましょう。
「何か好きなことないのか?作れ」はいけません。
君は、可能性が無限大だ。
もし偏差値が70あるとしたらどの大学に行きたい?
もしイケメンならどんな芸能人と付き合いたい?
限界を作るな。失敗を恐れるな、歓迎しろ。
私なら、そんな話を心に届くような工夫をして語らいます。
当たり前のことを書いてしまいましたが、参考になれば嬉しいです。