小中学生の生徒を伸ばしていくのは、何より、勉強を好きになってもらうことが大事。
そのために、
塾や先生を好きになってもらう方法が一つある。
もしコレができればあとはシンプル。
だから、小中学生の生徒対象の塾と、高校生対象の塾では、求められる先生の像が随分違う。
高校生にもなれば、ある程度の専門的知識や指導法が生徒を伸ばすには必要であるが、
小中学生対象の授業であれば、(あるに越したことはないが)それよりも、楽しさや興味、なんとなく好き、という感情が大事であり、それがあれば、圧倒的な学習量を確保することも可能だし、また、モチベーションの維持もできる。
むしろ、小中学生対象の先生が下手に専門知識をひけらかし、特殊な指導法でやられると、よろしくないことが多い。
勉強嫌いにさせたり、そうでないにしても、変な思考のクセが幼いうちにできてしまうと伸び悩む。
あくまでも、14校舎、4ブランドの塾のグループを経営する私の個人的な見解です。