【新河岸・南古谷校舎 塾長】 上田 健太勉強は本当に継続することでしか結果は出てこないものだ
知識が積み重なっていくという点でもそうだし、勉強のやり方すら継続することでしか定着はしていかない
最近口うるさく言っているのは、一コマ（50分間）でのやっている内容に関してだ
この一コマで自分は何ができるようになるのか、テストのどの部分ができるようになっているのか、これをどれだけ頭を使って考えることができているか
実際これもかなりしつこく言い始めてからやっと全体に定着してきているような感じで、中にはいまだによくわからないことを初めて注意される子もいる
結果を出す子たちはこういったことを自然と意識してできている
ただ、その子たちだって最初からそんなことができていたわけではないはず
自分でテストの点数をあげるためにはどうすればいいのかを、毎日毎日ことあるごとに考え続けて、勉強に取り組んできたから自然とできるようになる
ただそんな子はもちろん少ない、だから塾では多少無理矢理にでも意識させる回数を増やしていかないといけない
勉強が苦手、成績が低い子たちはこの意識は相当薄い
だから平気でテスト勉強と言って、漢字やら単語やらを書き続けることしかしない
そしてそれすら頭に入っていない
周りがいくら言ってもなかなか変わることはない
本人の意識の問題が大きい
本人たちの意識を変えていくようなアプローチをしないと、ずっとそのままになってしまう
本当に長期的な視点で見ていかないと改善は難しい
小学生、いやもしかしたら幼児だった頃からの学ぶことへの姿勢が今になって、テストという形で表面化して出てきてしまっている可能性だってあるからな
それでも変わらないなんて思わない
変わっていった子たちはたくさん見てきた
塾は勉強を教えるだけではダメなんだよ