今回は「各教科の勉強法」について、一部抜粋してご紹介します。
生徒たちの中で、苦手意識のある教科は、「理科・社会」が挙がります。
よく「暗記科目」と言われる教科ですよね。ただ、言葉を覚えても、テストでは解けません!!
コツとしては、ズバリ!!「単語の意味を説明できるか?」
例えば、「聖徳太子」と覚えても、聖徳太子が何をした人かまで理解していないと、テストは解けません。
だからこそ、その言葉の意味、他の言葉との関連性を抑えておく必要があります。
もちろん、意味を説明する前に言葉をインプットしなければなりません。
ということで、「すぐにできる!!理社暗記大会」を実施しました! ※生徒たちからの事前アンケートでも1番多かったリクエストです!!
必要なものは以下のものがあればオッケー!!
①理科or社会の一問一答形式の問題集※学校のワークでも構いません。 ②ノートor真っ白な用紙1枚 ③筆記用具※青ペンが記憶に残りやすいなどありますが、お好みのペンでオッケーです!!
進め方 (1)一問一答の問題(20問くらい)を、②の用紙に縦に答えを順番に書いていく。 ※目安は3分、わからなければ飛ばす!
(2)丸つけ(直しも入れて約2分)
(3)用紙を縦に折って、同じ問題を解く(3分) ※丸つけもこの後行います。
たった10分程度ですが、1回目よりも2回目の方が正答率が上がります。
プラスアルファとして、答え(単語)の部分だけ見て、その言葉を説明できるか確認する勉強法もあります。
しかし!!!
人間の脳はそこまで器用ではないので、翌日には覚えたばかりのものの8割ほどを忘れてしまいます。
だからこそ、「繰り返し解く」ことが、定着に何よりも大切なのです!!!
今回お話したことは、「ありふれたこと」かもしれません。
しかし、当たり前だと思うことこそ、毎日できているかで差がつくんです。
何よりも大切なことですよね。