プロが見た「テスト前、親がやると良いこと・やらないほうが良いこと」

不安な気持ち…すごくわかります

テスト前のこの時期、家の中がちょっとピリッとしますよね。
「ちゃんと勉強してるの?」
「スマホばっかり見て!」
つい声をかけたくなる。

でも、実は“親の関わり方ひとつ”で、子どものやる気が大きく変わるんです。

子どもにしてあげた方がいいこと(3つ)

①「小さな頑張りを見つけて褒める」

「昨日より早く机に向かえたね」
「5分でも自分からやろうとしてたね」
こんな小さな“行動”を認めてもらえると、子どもは「もっと頑張ろう」と思えるんです。
テスト前は“成果”より“姿勢”を褒めるのがコツ。

②「話を聞いてあげる」

テスト勉強って、思っている以上にストレスが溜まります。
点数の話ではなく、「今どんな感じ?」と、勉強の進み具合を“聞くだけ”でも安心感になります。
アドバイスより“共感”を。

③「休憩を認める」

集中力には波があります。
「少し休んでからまた頑張ろっか」と言ってあげることで、
“勉強=苦しいだけの時間”ではなく、“支えてもらえてる時間”に変わります。

子どもにしない方がいいこと(3つ)

①「他の子と比べる」

「〇〇ちゃんはもう勉強してるらしいよ」
→ 子どもには“焦り”よりも“諦め”を生みやすい言葉です。
比べるより、「あなたはどうする?」と“自分の目標”に焦点を当ててあげてみてください。

②「全部口出しする」

スケジュールから勉強方法まで、全部言われると子どもは“管理されてる感”でやる気を失います。
失敗しても“任せてみる”経験が、次につながります。

③「点数で感情を変える」

テスト後、「いい点だったら笑顔・悪い点だったらため息」
子どもは敏感に見ています。
点数より「努力の過程」を評価してあげてください。
「今回は頑張ってたね」「次どうするか考えよう」――これが前向きな親子関係を作ります。

最後に

EIMEIでは、テスト前だけでなく日頃の授業から「やる気を引き出す声かけ」を意識しています!
家とEIMEI、どちらもお子様を支える“応援チーム”だと我々は考えています。
お子様の成長を、ぜひ一緒に見守っていただけると幸いです。

 

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この記事を書いた人

陽生田中