3年生は大量の宿題と小テストが毎日出ています!
本当にたくさんです!
今日も終わらずに残って頑張っている生徒たちもいます!
今日はそんな受験生たちに宿題はあくまでも自分の人生を切り開くための手段であり先生やお家の人にに怒られないためにやるものではない!!!
と伝えましたここがずれると色々人生狂ってしまうと思うのです今日は手段の目的化の具体例をいくつかしょうかいしたいとおもいます!
私たちは、毎日の生活の中で「何かを得たい」「こうなりたい」という“目的”を持って行動しています。
でも、ときどきその目的と手段がごっちゃになってしまうことがあります。
これを「手段の目的化」と言います。
ちょっと難しそうな言葉ですが、実はとても身近なことなんです。
今日は、「お金」「食べ物」「健康」という誰にでも関係のある3つのテーマから、
この「手段の目的化」について、わかりやすく説明します。
■① お金は“生きるための手段”なのに…
お金って大事ですよね。
ご飯を食べたり、服を買ったり、どこかに行ったりするには、お金が必要です。
つまり、お金は「幸せに生きる」「安心して暮らす」という目的を達成するための手段なんです。
でも、どうでしょう?
世の中には「とにかくお金が欲しい」「もっと稼ぎたい」と思うあまり、
・無理な働き方をする
・家族や健康を犠牲にする
・自分のやりたくないことを続ける
…というように、「お金を稼ぐこと」自体がゴールになってしまっている人もいます。
本来は“幸せになるため”にお金を稼いでいたはずなのに、
お金を得ること=生きる目的になってしまっている。
これが「手段の目的化」です。
■② 食べ物は“生きるためのエネルギー”なのに…
私たちは毎日ご飯を食べます。
それは、お腹がすくからというだけでなく、身体を動かすエネルギーが必要だからです。
つまり、食べることは「健康に生きる」「元気に活動する」という目的のための手段です。
ところが――
・おいしいものばかり食べすぎて体調を崩したり
・カロリーや糖質を気にしすぎて必要な栄養を取らなかったり
こんなふうに、「食べる」ことが目的になってしまったり
逆に**「食べない」こと自体が目的になってしまったり**することがあります。
本来は「健康でいること」がゴールなのに、
食べる・食べないことばかりに意識が行ってしまうのも、手段の目的化です。
■③ 健康は“やりたいことをするため”なのに…
健康は誰にとっても大切なものです。
風邪をひいたら何もできませんし、体調が悪いとやる気も出ません。
だからこそ私たちは、運動をしたり、食事に気をつけたり、病気を予防したりします。
つまり、「健康でいること」は「人生を楽しく生きるための土台=手段」です。
でも最近では、
・健康を気にしすぎて不安ばかり感じる
・制限ばかりで人生が窮屈になる
・健康のために“楽しみ”を我慢しすぎる
そんな人も増えています。
本当は「元気で、やりたいことを楽しむため」に健康を保つはずなのに、
「健康でいること」そのものが目的になってしまって、
逆に苦しくなっている。
これも、立派な「手段の目的化」です。
■まとめ:「なんのためにやっているのか?」を忘れないこと
手段の目的化とは、「本来のゴール」を忘れて、「やり方」や「道具」自体がゴールになってしまうことです。
お金は幸せに生きるための道具 食べ物は元気になるための燃料 健康はやりたいことを楽しむための土台
この“はず”だったのに、いつの間にか
「お金のために生きる」
「食べるために生きる/食べないことがゴールになる」
「健康のためにすべてを我慢する」
…というように、手段が人生を支配してしまうと、本来の意味を見失ってしまいます。
どうでしたか??
キラキラしている大人たちは手段に支配されていないはずです!
生徒のみんなもなんのための宿題か、もっと長い目で見るとなんのための受験なのか!
人生のゴールは高校入試でも大学入試でもないはず!
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朝霞市(西原・北原・朝志ヶ丘・浜崎・岡・宮戸)や志木市(宗岡)にお住まいで、 朝霞第七小学校・朝霞第二小学校・朝霞第三小学校、 朝霞第二中学校・朝霞第五中学校、 宗岡小学校・宗岡第二〜第四小学校、宗岡中学校・宗岡第二中学校に通っているお子さまで朝霞台、北朝霞周辺の個別指導塾をお探しの方は、 ぜひ当校へご相談ください。 地域密着型の学習サポートで、お子さまの学力アップを全力でサポートします。 お問い合わせは↓↓↓こちらからお願いします


