今日も暑いですね🫠
最近は昼夜の寒暖差で体調を崩してしまう生徒もいますがやっぱり部活を頑張ってる子もそうでない子も心配なのが熱中症!
特に土日は学総に向けた練習試合もたくさんあると思うので今日は熱中症対策第二弾です!!
6月〜9月にかけて、部活動の現場で最も注意が必要なのが「熱中症」です。
特に中高生は、まだ体温調節機能が十分に発達していないため、短時間の運動でも危険な状態に陥ることがあります。
体力や気合いだけでは防げないのが熱中症の怖さです。
今回は、部活生に必要な予防習慣とチェックポイントを整理します。
■①前日の“水分貯金”を忘れずに
意外と見落とされがちなのが「前日からの水分補給」です。
練習中だけでなく、前夜のうちにしっかり水分(+塩分)を摂っておくことで、
汗をかき始めたときに身体が対応しやすくなります。
■②当日は“30分前”からこまめに飲む
「喉が渇いた」と感じる頃には、すでに軽い脱水が始まっていることもあります。
練習前から定期的に水分補給をする習慣をつけましょう。
→おすすめ:
スポーツドリンク+水の2本持ち 氷を入れて冷たさキープ 練習中は10〜15分ごとに少しずつ飲む
■③塩分・ミネラルの補給も忘れずに
大量に汗をかくことで、ナトリウムやカリウムなどの電解質も失われます。
水だけでなく、塩分タブレットや経口補水液なども活用しましょう。
■④帽子・日陰・冷却グッズを活用
屋外での部活では、直射日光による体温上昇を防ぐ工夫が必要です。
・帽子やタオルで頭を守る
・インターバル中はなるべく日陰で休む
・首を冷やすアイスリングやタオルを携帯する
こうした“当たり前の工夫”が、命を守ります。
■⑤「いつもより疲れる」「頭がぼーっとする」は危険サイン
熱中症は、自分では気づきにくいのが特徴です。
周囲の人の異変にも気づけるよう、チーム全体で意識を高めましょう。
■⑥夜更かし・朝食抜きは絶対NG
睡眠不足や空腹状態は、熱中症リスクを一気に高めます。
「試合当日の朝ごはん」も重要です。
おにぎりやバナナなど、胃に優しくエネルギーが補給できるものを。
■⑦“暑さに慣れる”ための段階的な練習を
6月上旬〜中旬の練習は、「暑熱順化(暑さに身体を慣らす)」の時期でもあります。
いきなり全力で動くのではなく、短時間・軽めの運動から徐々に強度を上げることが重要です。
■まとめ
熱中症は「強い選手」「我慢強い生徒」がむしろなりやすい傾向にあります。
だからこそ、日々の意識と習慣で“防げる病気”であることを忘れないでください。
部活に打ち込む中高生にとって、健康管理もまた立派なトレーニングの一部です。
この夏を安全に、全力で乗り越えていきましょう!
熱中症対策記事一覧
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朝霞市(西原・北原・朝志ヶ丘・浜崎・岡・宮戸)や志木市(宗岡)にお住まいで、 朝霞第七小学校・朝霞第二小学校・朝霞第三小学校、 朝霞第二中学校・朝霞第五中学校、 宗岡小学校・宗岡第二〜第四小学校、宗岡中学校・宗岡第二中学校に通っているお子さまで朝霞台、北朝霞周辺の個別指導塾をお探しの方は、 ぜひ当校へご相談ください。 地域密着型の学習サポートで、お子さまの学力アップを全力でサポートします。 お問い合わせは↓↓↓こちらからお願いします

