【ふじみ野】先生たちで原爆ドームへ

#ぬま先生のブログ

 

休みの日も結局先生たちと過ごしている、

EIMEIグループあるあるです(笑)

今回は先生たちで広島へ行ってきました🛩

 

その中で訪れた、原爆ドーム。

 

 

 

 

直上での爆発で、垂直な爆風だったため残った原爆ドーム。

世界で初めて原爆を落とされた場所として、世界の平和を願って創設された平和記念公園。

そして、原爆がどれほどむごいものなのかを後世や世界へ発信する平和記念公園資料館。

 

平和記念公園に足を踏み入れた瞬間から、厳粛な雰囲気が漂っていました。

 

 

 

特に資料館は、人生観が変わるほどの衝撃でした。

 

自分の家族や友人が、一瞬のうちにして消える。

生き残れたとしてもなお続く地獄の苦しみ。

残された人の絶望。

 

原爆の残酷さ、むごさ、悲惨さを目にして、

心を締め付けられながらの見学でした。

 

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訪問していた方の7割近くが海外からの人で、中には涙しながら見学している方もいました。

 

ふと思い出したのは、

以前授業の際に、「はだしのゲンやほたるの墓を見たことがあるか」と生徒たちに尋ねたところ、数名しか見たことがない、という回答だったということ。

もちろんそれだけで判断はできませんが、もしかしたら子どもたちが深く戦争や原爆について考える機会があまりないのでは、とも感じました。

 

実際、僕自身も中学生のころ、

EIMEIの先生が8/6の授業で原爆について語ってくれたことが強く印象に残っています。

 

教育学習塾として、今度は僕が先生として、

戦争について考える機会を子どもたちとも作っていきたいと思います。

 

 

そして、ぜひ原爆ドームや平和記念資料館に運んでほしい。

 

「8月6日に広島、8月9日に長崎に、原爆が投下されました」という教科書の一文では、何も伝わらない。

 

話で聞いていた数百倍以上のむごたらしい事実を、その目で見て、受け止めて、平和について想いを馳せる。

 

一人ひとりが心の底から平和を願う心こそ大切なのだと思います。

 

 

 

この記事を書いた人

ぬま先生