ながら勉強のリアル in スタバ

 

 

今日はスタバで夏期講習の準備をしています 

 

 

横の席では、学生の子が勉強中。机には赤シート、青ペン、ノート。

パッと見は「やってる感」あり。

 

でも、その子

 

スマホで「鬼滅の刃」を流しつつ、

 

合間合間にスマホを手に取り、なにやらイジイジ

 

これは頭に入ってるのかなあ

 

人によって集中力って違うから

 

いちがいにこの子の勉強の否定はしない

 

ただ、カフェとかでこういうのを見るたび思うことは

 

「ながら勉強」って本当に頭に入ってるのかな

 

この子は、家じゃできないからカフェで勉強しようという選択をしたの本当に素晴らしい事

 

だからこそ、正しい勉強をしてほしいなとは思ってしまいました。

 

一般的な『ながら作業の恐怖』を列挙しておく!


【1】脳はマルチタスク(複数の事を同時並行)ができない

人間の脳って、「音楽+作業」くらいまでは誤魔化せるかもしれないけど、「動画+勉強」「スマホ+暗記」は無意識に脳があっちこっち切り替えられるので、集中のエネルギーが失われます。
結果、「やった気がする」だけで、知識には残ってない。


【2】“記憶”が定着しない

「赤シート+青ペン」で頑張ってても、意識が映像や通知に持っていかれてたら、脳は“意味づけ”しません。
つまり、「覚えたつもり」になるだけ。次にテスト勉強するとき、またゼロからのスタート。


【3】勉強時間の“錯覚”が一番こわい

今の時間を「2時間勉強した」とカウントする。
でも実際、集中してたのは数分じゃないか?
これ、積もると本当に危険。
「これだけやってるのに成績上がらない…」って思い込んで、メンタル崩れます。


今の親世代や先生の時代にはなかった「敵」

今の学生は、勉強以前に「スマホという誘惑」と戦わないといけない。
ながら勉強は、見た目以上に深刻な“学力の敵”です。


勉強って、どれだけ「本気で向き合ったか」がすべて

 

自主勉強で大事なのは

 

机に向かった時間じゃない。

 

ノートに書いた単語の数でもない。

 

「その時間、自分の脳とどれだけ勝負できたか」が、ほんとの意味での勉強。

 

ながら勉強でごまかした分だけ、未来の自分が困ってしまう。

「集中する」ってことを、もう一度ちゃんと考えてみてほしいなと。

 

だからこそ、EIMEIで推奨しているタイムラプス

 

自分を見張るようにカメラを置いて、やるときはやる。

集中すると決めた時間は、がっつり勉強に集中。

 

それだけで、勉強の質も、未来も変わるはず。

 

これだけで今よりももっと成績を上げる事ができるかもしれない。

この記事を書いた人

石橋和樹