明成全校舎で、小学生の授業改革を実行中
その一環で使っているテキストも変えたんだけど、これが実に良い
昨日は算数の授業の子がいたので、自分も授業に入って一緒にやっていたのだが
以前よりも確実に考える時間が増えている
今まで使っていたテキストは、最初の数問だけ考えてしまえばあとは作業的に解き進めることができてしまうものだった
内容自体はさくさく進んで行くのだが、なんだかイマイチしっくりはこない
それが今回のものは、サクサク進むことはなく、一つ一つの問題にかなりの時間がかかる
小学生からすると厄介になったな、と思うかもしれないけど
その考えている時間が増えることが学力アップには欠かせない
まあ、小学生だしどうしても途中で嫌になってしまうことがあるので、そこは先生の腕の見せ所
適切にモチベーションをコントロールしてあげるような掛け声だけできれば、あとはモーマンタイ
子どもたちはどんどん考える方に向かっていく
小学生のうちに、この考える体力が作れている子とそうでない子の差は半端じゃない
うちの子達は、しっかりと考える体力がある子に育てていくのだ