【ふじみ野】”やる気”という言葉のワナ

やる気があれば、勉強をする。

これは正しいです。

 

やる気がないから、勉強しない。

これは、ちょっと違います

 

全く違うとは言わないのですが、

ちょっと認識に問題があります。

”やる気”って出そうと思って出るものではないんです。

 

例えば、ある会社がアイスを売りたいとして

暑いとアイスが売れる

これは正しいですが

 

暑くないからアイスが売れない

と言ってても、売れないもんは売れないわけですね。

 

だって、

暑くなれ〜って願っても、

暑くなるかどうなるかは自分で決められないのですから。

 

涼しいなら涼しいなりに、

Popの謳い文句を変えるとか、

売り方を考えていかないと

目的の「アイスを売る」ということは達成されません。

 

これは勉強でも全く同じなのです。

やる気がないから勉強しない、

と生徒本人や保護者様が思っていると、

基本的にずっと改善されません。

 

やる気がないという前提で

どうやって勉強をしていくのかを考えていくことが大事なんです。

 

あ、当然、ただの強制はしちゃダメですよ。笑

 

アイスの例に戻ると、

売れないと困るからって、勝手に家にアイス送りつけて、

「買わないとダメですよ!暑くなったときに困りますよ!?」ってお金とるこれはおかしいですよね?

 

勉強も一緒です。

勉強させるだけじゃダメなんです。

 

だから、塾というものがあって、

定期的に勉強する時間が確保してあって

すこしでも意義を感じられるような声掛けをして

成績があがりやすい学習方法を繰り返し練習してもらう。

 

やる気のワナにかからないようにしないと

ずっとやる気が出ない自分や子どもを責めて

替わらずに終わってしまいますから。

 

要注意、ですね。

この記事を書いた人