#たいがのブログ
こんばんは、明成個別のたいがです。
昨日の夜中、ふと「そろばん」について考えてみた。
そろばんを習う意味
そろばんを習うことで得られる恩恵
勉強面で活きる力
いろいろ考えてみた。
私のそろばんへの想い
まず初めに、指導者である私のそろばんへの想いを書く。
そろばんとの出会いは幼稚園の年中時代。
自宅近くのそろばん教室(後々通うことになる教室)の外にある大きなそろばんを見たときのことだった。
結局そろばん教室に入ったのは年長の冬。
初めは火曜・木曜・土曜の週3回、それぞれ45分ずつの授業だった。
計算の方法など全く習っていない幼稚園時代、できるようになることが全て新鮮でとても嬉しいことだった。
1+1ができるようになった喜び、九九が言えるようになった喜び
全てが新鮮で嬉しいことだった。
そんな中、私がそろばんに熱中するきっかけとなったのは授業の回数を週に6回に増やしたときだ。
毎週月曜〜土曜までそろばんをやるようになったとき。
1日の授業時間も45分から最低でも2時間、長ければ6時間はそろばんに触れていた。
当時小学生だった私はとにかく検定を受けて級を上げることに必死だった。
そんな中、順調に練習も進み検定も順調に合格していった。
小学校中学年のとき、珠算検定1級に合格することができた。
これは本物の天才からすると全然凄みの無い話だが私の中では凄いものだと思っていた。
そこから先は「級」ではなく「段位」
今までは数が小さくなればなるほど凄いとされていたが、段位は話が正反対だ。
数が大きくなればなるほど凄みが増す。
そのような世界へと入ったわけだ。
周りの段位所有者は正直言ってレベルが違うものであった。
私が最大限、指を動かしても到底追いつけない指の動き。
ただ私はここで凹むわけではなかった。
嬉しかった。
自分よりも上がいるのが嬉しかった。
とにかく嬉しかった。
目標とできる人が身近にいることがどれだけ幸せなことか実感した。
そろばんへの想いは誰よりも強いことはここまでで十分に伝わったであろう。
そろばんを習う意味
「そろばんとか古くない?」
「そろばんってカチャカチャやってるだけでしょ?」
このような声はよく聞かれます。
そのように思う方々にひとつ問いたい。
「そのそろばんを習っている人よりも計算が早くできますか?」
ほとんどの人がNOと答えるだろう。
それもそのはず、これこそがそろばんを習う1番の意味。
「圧倒的な計算力」
これが一番だろう。
100マス計算や計算ドリル、学校の算数で必要な計算力
それをそろばんを習うことで一気に力にできるわけだ。
他にもあるとすれば
「集中力」※
「遂行力」※
「情報処理能力」※
が身につくだろう。
※これらについては後でまた出てくる内容。
学習塾でそろばん教室を開講している意味
そろばんで身につくのはあくまで計算力。
それでは勉強面では少しの効果しか発揮できない。
算数の授業で、計算力だけではどうにもできないことが出てくる。
「読解問題」だ。
式が立てられればあとは得意な計算。
ただしそこまでたどり着くのが至難の業なのだ。
ただし学習塾で開講されているそろばん教室ではどうだろうか。
そろばんだけでなく、算数の授業の受講も可能だ。
ちょっと待ってくれ、算数界最強の力がひとつの場所で得られるじゃないか。
それこそ学習塾でそろばん教室を開講している強みだ。
中学受験や高校受験、その後の様々な場面で活きる力
幼稚園や保育園を卒園すれば小学生になるのと同様に、小学校を卒業すれば中学生に、中学校を卒業すれば高校生にとステージは数年おきに変化する。
その変化の間にあるのが「受験」というものだ。
そろばんをやっていて身につく力は全てこの「受験」で重要視される項目だ。
問題をひたすら解ける「集中力」
自分の課題をなくすための勉強をやり切る「遂行力」
とにかく多い情報を適切に分別する「情報処理能力」
それらが一気に養える習い事
それが「そろばん」だ。
私が伝えたいこと
最後に私が伝えたいことを書かせてもらいます。
それは、「そろばんは幼い頃から習うのがベスト」ということです。
「まだ集中力が…」「まだ理解できるかが…」
そう思うのもとてもわかります。
ただ、子どもたちは小学1年生でこのような変化を迎えます
・理屈や知識で判断するようになる
・論理的な思考ができるようになる
・物事を「きちんと理解したい」「もっと深く知りたい」という欲求が高まる
・知的活動への興味がより顕著になる
この変化を「そろばん」でより大きなものにできるわけです。
子どもたち自身も「わかることの喜び」をとても感じてくれます。
それが今後の勉強においても必要な感情だと私は思っています。
それを実現するために、このEIMEIグループ・明成個別で私は授業を行っております。
この記事を読んで少しでも興味が湧いた方、「やってみたい!」と思った方。
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