【テスト分析】川越市 寺尾中学校3年 理科

こんにちは!

今日は学校の定期テスト分析シリーズ第1弾!

まずは寺尾中学校3年生の理科です!

※個人的な意見です

 

大問1〜3 植物の増え方について

まずは基本的な言葉の確認からか!と思った矢先

大問1の6問目でかなり難しい記述問題が!

これは授業をちゃんと聞いて、教科書や資料集までしっかり見れていないと点が取れない。

授業内容がテストに直結しているので日々の授業が大事だな。

そして大問2の2・3問目。

「DNAと遺伝子との違い」についての記述問題と「染色体の組み合わせ」の記述問題。

DNAと遺伝子は同じだと思っている子が多いのを突いてきている。

中学生からしたら嫌な問題かもしれないが、生物専攻の私からすればかなりの良問。ワクワクした。

そして染色体の組み合わせ問題。これは根性があれば最悪解けるから正答率もかなり高そう。

ただぱっと見が難しく見えるから飛ばした子もたくさん居そうだな。

大問3の1問目。

赤い花か白い花、どちらが顕性形質か。理由も含めて答える記述問題。

これは図1を見たらすぐわかる問題だな。赤と白をかけ合わせて赤の花ができていることから赤の花が顕性。

言葉の意味とそれがどう利用されているかまで理解していると解ける問題。面白い。

形質を聞く問題ではよく出る「子や孫の比率」問題。

子について聞く学校は多いが、孫までしっかりと出してくるのはすごいと思う。

割と難易度が高い気がする。ただ理解していれば何も引っかからない問題のため、テスト前の演習量がカギになったかな。

 

大問4 生態系

実験1に関しては北辰でも頻出問題。オオカナダモを入れた試験管に息を吹き込んでBTB溶液を緑にしたってやつ。

「二酸化炭素があるかないかで色が変わる」というのはみんな知っているだろうが、ではなぜ二酸化炭素の量でBTBの色が変わるのか。

それは二酸化炭素が水に溶けると「炭酸」になるから!

みんなも知っているあの炭酸だよ、酸って着くくらいだからBTBの色が何色に変わるかってのは大丈夫だろう!

これは覚えておくと今後使えるよ〜。

4問目の実験で使用した実験器具の名前。これは盲点だった…。

聞かれてすぐに答えが出てこなかった。やられた。

これ絶対に教科書に写真付きで載っているやつだ。教科書の隅々から出題されているな〜。

5問目は割とイメージで解ける問題だな。明るいところが嫌いってイメージがあれば、あとはそれを理科っぽく書けばOK。

 

大問5〜7 物体の運動

ここの分野は基本的な確認がほとんどだった。

特に超難しい!って問題は出されていない印象。

物理分野は難しくしようと思うと難しくなり過ぎてしまうからなのかな。

ワークをやっていれば大問5〜7は点が取れたとおもう。

ここは特に書くことがない。笑

 

個人的な感想

個人的に感じたことは、「かなり入試を意識して作られた問題」ということ。

ただ言葉を覚えているのではなく、総合的な知識として取り入れられているかを聞いてくる問題が多い。

記述の内容も絶対使わないだろ!ってことは聞いていない。

いい先生なんだなって感じた。

短期的に見たら嫌なテストと思われそうだが、受験が終わってから見たらいい先生なのがわかると思う。

 

次回のテストに向けて、やるべきことはまず学校のプリントをしっかり暗記すること(ワークをやるのは当たり前)。

そして教科書や資料集までしっかり目を通すことかな。

 

ただ時間がかかるからテスト2週間前から始めているようだとギリギリだと思う。

余裕を持って少しずつやれるといいけど、受験勉強もあるから難しいね。

総合的に言えるのはいい先生だって感じがした!

 

みんな次回に向けて頑張ろう!

この記事を書いた人

taiga

明成個別新河岸・南古谷校舎で講師をしています!たいがです!
僕は勉強を通して人生が変わったと自負しています!
ひとりひとりが思い描く将来をさらに明るく、豊かにするために自分のできることを最大限伝えられるようにブログを更新していきます!