12月のこの時期
自分は3年生の最後の三者面談を迎えようとしていた。
それまでなんとなく勉強は頑張ったつもりだったし、
「なんとなくいけるだろ」と思っていた。
偏差値も伸びていたし、褒めてもらえるだろうと思っていた。
だけど、現実はその逆。
「お前はクラスの中で第1志望に受かる確率は低いよ。」
偏差値も足りない。
内申点に関しては志望者の中で絶望的に低かったのだ。
ここで少しだけ心の中で思ったのが、
「志望校下げようかな」
と心の中で少し思った。
でもここで何かを諦めてしまったら、
これから先に何かやりたいことを見つけたとしても
諦めてしまうような自分が見える気がして、
絶対に諦めたくなかった。
ていうか、そういうことを言う担任を見返したかった。
要するにムカついていた笑
さ12月からは本腰を入れて勉強をした。
日曜日、先生に塾を開けてくださいとも頼んだ。
(今みたいにMy自習室などの制度はなかったため、先生がいないと入れなかった。)
塾がない日も朝から晩まで勉強をした。
朝、1番乗りをしたと思って教室に入ったら自分よりも先に友達がいた。
負けたくなくてめちゃくちゃ勉強をした。
みるみる伸びていく理社の点数に感動した。
もっと伸ばしたいと思って、必死に頑張った。
そして迎えた最後の北辰。
今まで安全圏にも行けていなかったが、一気に安全圏まで上り詰めた。
さらに第1志望の順位では結構上位だった。
そして、高校に無事合格した。
さて、これを読んでいる君たちも
もう冬期講習が迫っている。
自分は12月以降は10時間以上勉強していたが、
それ以上に勉強している友達もいた。
周りもそうだ。
これからの勉強時間は「1日最低10時間だと思った方がいい。」
周りの本気で勉強している奴らはもっともっともっと勉強しているからだ。
スマホをいじりながらなんとなくこのブログを読んでいるなら、
今すぐしまって勉強するべき。
受験はそんなに甘くない。
受験期というのは人生で数回しか与えられない
「自分を変えるチャンス」なんだ。
本気で「自分が変わりたい」と思っているなら
死ぬ気で勉強すべき。
まだ変えるチャンスはあるぞ。
だけど、もうこれが最後のチャンスだ。
最後はどれだけ自分がその高校に行きたいかだ。
執念なんだよ。
最後まで走れ。明成生。