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はじめに:卒業の喜びと、ふとよぎる不安
6年生の保護者の皆さま、まもなくお子さまのご卒業、誠におめでとうございます。
ランドセルが大きく見えた入学式から6年…
心身ともに大きく成長されたお子さまの姿に、感慨もひとしおのことと存じます。
しかし、この時期になると多くの保護者さまから、期待と同じくらい「不安」の声を聞くようになります。
「中学の勉強についていけるだろうか」
「部活と勉強の両立はできるだろうか」
「反抗期に入って、親の言うことを聞かなくなるのではないか」
その不安、決して取り越し苦労ではありません。
実は、中学1年生の最初の数ヶ月で、学習における「勝ち組」と「苦手組」の二極化が急速に進むという現実があるからです。
そして、その分かれ道は、入学式の「後」ではなく、入学式の「前」――つまり、この2,3月の過ごし方に隠されています!
今回は、なぜこの時期からの通塾(中学準備)が、お子さまの3年間、ひいては高校入試の結果を左右するのか。
今までの指導経験に基づき、そのメリットを詳しくお伝えさせていただきます!
1. 「中1ギャップ」の正体を知る
皆様は「中1ギャップ」という言葉をご存じでしょうか?
小学校から中学校への環境変化になじめず、不登校や成績不振に陥ってしまう現象のことです。
これには、明確な理由があります…😭
授業スピードと「お客様気分」の終了
小学校の授業は、基本的に「全員がわかるまで」丁寧に時間をかけて進みます。先生も親身になって手取り足取り教えてくれるでしょう。しかし、中学校は違います。義務教育とはいえ、教科ごとに先生が変わり、授業は「カリキュラムを消化すること」が優先されがちです。
進むスピードは小学校の比ではありません。一度つまずくと、そのまま置いていかれる…それが中学の授業です。
「わからない」と言い出せないまま、次の単元へ進んでしまう。この変化に戸惑う生徒が非常に多いのです。
「単元テスト」から「定期テスト」への変化
小学校では、単元が終わるごとにカラーのテストが行われ、平均点も80点〜90点取れるのが普通でした。
しかし中学の「定期テスト(中間・期末)」は違います。 数ヶ月分の学習範囲が一度に出題され、平均点は50点〜60点になることも珍しくありません。
小学校時代に「自分は勉強ができる」と思っていた子が、最初のテストで平均点を割り、自信を喪失してしまうケース。これを防ぐためには、テスト形式への慣れと、日々の積み重ねの習慣が不可欠です。
2. 「英語」と「数学」が最大の壁になる
なぜ今からの準備が必要なのか。その最大の理由は、主要教科である英語と数学の難化にあります。
この2科目は「積み上げ型」の教科であり、一度わからなくなると、挽回に膨大な時間がかかるからです。
英語:なんとなくの「楽しさ」から「論理」へ
小学校の英語は「楽しむこと」「慣れ親しむこと」がメインでした。
歌を歌ったり、挨拶をしたり。しかし中学英語は一変します。
「書くこと」と「文法」が求められるようになります。
特に新学習指導要領になり、中学で覚えるべき英単語数は大幅に増えました。小学校ですでに習ったとされる単語は、中学では「書けて当たり前」として授業が進みます。
be動詞と一般動詞の違い、肯定文・否定文・疑問文の作り方。
ここを曖昧なままにしておくと、中1の夏休み前には英語アレルギーになってしまいます。
春休みのうちに「アルファベットを正しく書く」「基本的な単語を覚える」「文法のルールを知る」という先取りをしておくだけで、英語は「得意科目」になります。英語が得意になれば、それは高校入試において最強の武器となります。
数学:「算数」とは別物になる瞬間
「算数」から「数学」へ。名前が変わるだけではありません。
まず最初に習う「正負の数」
マイナスの世界が入ってくることで、これまで得意だった計算でミスが多発するようになります。
そして「文字式」。数字ではなく「x」や「y」を使う概念的な操作。
ここでつまづく原因の多くは、実は小学校の内容(分数・小数の計算、割合、速さ)の定着不足にあります。
塾での中学準備講座では、単なる先取りだけでなく、小学校の復習も兼ねて行います。
「小学校の苦手を残したまま中学に行かせない」ことこそが、今通塾を始める最大のメリットと言えるかもしれません!
3. スタートダッシュで「自分はできる」と思い込む力
私は長年多くの生徒を見てきましたが、中学3年間の成績は「中1の1学期・最初の中間テスト」でおおよそ決まってしまうと感じています。
「先行逃げ切り」が最も効率が良い
最初のテストで学年上位、あるいは90点以上を取ると、子どもはどう感じるでしょうか?
「自分は勉強が得意なんだ」
「次も良い点を取りたい」
というポジティブな自己像(セルフイメージ)が出来上がります。
周囲からも「勉強ができるキャラ」として認識されます。
一度このポジションを確立すると、子どもは無意識にその期待に応えようと努力を続けます。
これは心理学的に「ピグマリオン効果」と言ったりもしますが、要は「最初の成功体験」がその後の学習意欲の燃料になるのです。
逆に、最初に「平均点以下」を取ってしまうと、「自分は勉強が苦手だ」というレッテルを自分で貼ってしまいます。
一度下がったモチベーションを上げるには、並大抵ではない労力が必要です。
だからこそ、みんながまだ本気になっていない入学前のこの時期に、こっそりとリードを広げておくことが、最もコスパの良い戦略なのです。
高校入試は中1から始まっている
公立高校入試において「内申点(調査書点)」は合否に直結する重要な要素です。
ご存じの方も多いかと思いますが、来年度より公立高校入試の制度が変更となります。
そして、その内申点は中1の成績から反映されます。
「中3になってから頑張ればいい」では手遅れなのです…
中1の1学期の通知表。ここからすでに、3年後の受験戦争は始まっています。
4. 部活動と勉強の両立という難題
中学生になると、多くの生徒が部活動に入ります。これが生活リズムを一変させます。
想像以上にハードな「中学生の1日」
朝練があり、夕方まで授業、その後部活をして、帰宅するのは遅いと18〜19時。そこから夕食、入浴…。
クタクタに疲れた体で、そこから勉強机に向かうことができるでしょうか?
多くの新中1生が、この生活リズムの変化に対応できず、5,6月頃に「中1ギャミス」と呼ばれる疲れのピークを迎えます。
習慣は「忙しくなる前」に作る
部活が始まってから塾を探そう、勉強の習慣をつけようと思っても、体力的・精神的に余裕がありません。
だからこそ、比較的時間に余裕がある小学6年生の2,3月のうちに
「決まった時間に机に向かう」
「塾に行って集中する」
というリズムを体に染み込ませておく必要があります。
「塾に行くのが当たり前」という状態にしておけば、部活が始まってからも、塾の時間だけは勉強モードに切り替えることができ、ペースを崩さずに済みます。
5. 親子関係の変化と「第三者」の役割
最後に、保護者の皆様にとってのメリットをお話しします。それは「親子喧嘩が減る」ということです。
「勉強しなさい!」は逆効果になる時期
中学生になると、第二次性徴期・反抗期に入ります。これまでは親の言うことを素直に聞いていた子も、「勉強しなさい」の一言に猛反発するようになります。
親が教えようとしても「やり方が違う!」「うるさい!」と喧嘩になる。保護者の皆さまもそろそろ予兆を感じているのではないでしょうか…?
塾を「学習のペースメーカー」に
学習管理を保護者さまだけで抱え込むのは正直限界があります😭
そこはプロである私たち塾にお任せください。
「先生がこう言っていたから」「塾の宿題だから」というのは、反抗期のお子さまにとっても動く理由になります。
塾という第三者が間に入ることで、家庭は「勉強をガミガミさせる場所」から「頑張っている姿を見守り、応援する場所」に戻ることができます。 良好な親子関係は、実はお子さまの成績向上にとっても非常に重要な土台となります。
まとめ:春の準備は「一生の財産」になる
少し厳しい現実もお伝えしましたが、これらはすべて「準備」さえしていれば乗り越えられる壁です。
小学6年生の今の時期から塾に通い、中学内容の先取りをしておくことは、単に点数を取るためだけではありません。
「新しい環境でも自分はやっていける」という自信。 「忙しくてもやるべきことはやる」という習慣。
これらを手に入れることこそが、最大のメリットです。
みんなが浮き足立っている春休み。ここで一歩踏み出した生徒だけが、中学生活の最高のスタート切符を手にします。
明成個別では、新中1生に向けた準備講座を開講しています。
「勉強が難しそう」という不安を、「早く中学で授業を受けたい!」というワクワクに変える指導をお約束します。
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