頑張っているのに苦しい君へ。

今、正直しんどいよな。
頑張っているのに、結果が思うように出ない。
点数は少しずつ上がっているけど、目標にはまだ届かない。

そんなとき、ふと頭をよぎる言葉があると思う。
「頑張っても意味ないじゃん」
「どうせ自分はここまでなんじゃないか」

でもね、それを思っている君にこそ、伝えたい。


勉強は、すぐに成果が出るものじゃない

勉強って、努力した分が
そのまま次の結果に反映される世界じゃない。

毎日単語を覚えても、
何時間も問題を解いても、
テストの点数は少ししか変わらないことがある。

でもそれは、努力が無駄だったわけじゃない。
ただ、まだ“表に出てきていない”だけ。


伸びるときは、ある日突然やってくる

今までたくさんの生徒を見てきたけど、
成績が伸びる瞬間って、ほとんど同じ。

ある日突然、
「あれ?前より解ける」
「前は分からなかった問題が分かる」
そんな瞬間が来る。

その急な伸びの裏には、
結果に出なかった何週間、何か月分の努力が必ずある。

君が今やっている勉強は、
その“爆発する前の準備期間”なんだ。


目標に届いていない=ダメじゃない

目標にまだ届いていないだけで、
成長していないわけじゃない。

むしろ、
・勉強時間が増えた
・解ける問題が増えた
・勉強のやり方が分かってきた

これ全部、確実な前進。

「まだ届いていない」という事実だけを見て、
自分の努力まで否定しないでほしい。


諦めなかった人だけが、景色を変えられる

才能がある人が伸びるんじゃない。
最後に伸びるのは、
「意味ないかも」と思いながらもやめなかった人。

今ここで踏ん張っている君は、
もうその資格を持っている。


最後に

もし今、心が折れそうなら、
それは君が本気だからだ。

だから、もう一度だけでいい。
今日も机に向かってほしい。
努力することをやめないでほしい。

その一歩が、
数週間後、数か月後の君を必ず助ける。

先生は知ってる。
君の努力は、ちゃんと未来につながっている。

この記事を書いた人

陽生田中