【羽沢】積み重ねる人が結果をつかむ。

”満点を取る人は特別じゃない。努力できる人なんだ。”

先週の授業で、
「来週、不規則変化の過去分詞を50問テストするよ」
って伝えたよね。

小テストの大切さについては、日頃からずっと言い続けてきた。

「勉強が得意な人が満点を取るんじゃない。
満点を取ろうとして準備できる人が、本番で結果を出すんだ。」

本当にそうなんだよ。
小テストって、ただの確認じゃなくて、“普段の姿勢”がそのまま出るテストなんだ。


1週間で50問。正直、かなりハード。

しかも今回はテスト明け。
正直、しんどい状況だったと思う。
疲れているだろうし、気持ちも緩みやすい。

でもね——
そんな中で 50点満点 を取った生徒がいた。
O.Tくんだ。

これはもう、本当に素晴らしい。
才能じゃない。
小テストをやると聞いて、大変だとは思いつつも、
「やるしかない」って覚悟を決めて練習した証拠だよ。

胸張っていい。


満点が全てじゃないよ。大事なのは“どう向き合ったか”。

満点じゃなかったって人も、落ち込む必要は全くない。

だって暗記って本当に得意不得意があるし、
一気に覚えるのが苦手な子もたくさんいる。

大事なのは
「今回のテストのためにどれだけ練習できたか」
そして
「次回、今回の自分を超えようとする気持ちがあるか」
ここなんだよ。

点数は結果。
本当に見るべきは、その裏にある“頑張り方”だよ。


来週の火曜は授業なし。だからこそ差がつく。

来週の火曜日は、授業がない日。

これ、実はめちゃくちゃ大きい。

「よし、この1日で覚え切るぞ!」って思ってる子にとっては、
練習時間をたっぷり確保できる最高のチャンス。

でも逆に、
「まあいっか」と思って何もしないで過ごすと、
今回覚えたはずの部分も、期間が空いてどんどん忘れていく。

同じ1週間でも、過ごし方で本当に結果が変わる。


どっちになるかは、本当に君次第。

努力できる環境はみんな同じ。
その環境をチャンスにするか、もったいない時間にするかは、君の選択で決まる。

来週、どう過ごす?
次の小テストで、「前の自分」をちゃんと超えられるようにしよう。

先生は君ならできると思ってる。
また来週、頑張る君を待ってるよ。

この記事を書いた人

陽生田中