テスト返却後こそ、親は“サポーター”でいてほしい理由

期末テストが返却され、多くのご家庭で一喜一憂が生まれる時期です。
良かったところに安心し、思うように伸びなかった科目にはがっかりしたり…。
この気持ちは、親として当然のことだと思います。

ただ、ここで知っておいていただきたいことがあります。
親御さんの「関わり方」次第で、次のテストの伸び方が大きく変わるということです。


① 親の“愛ゆえの干渉”は自然。それでいい。

点数を見ると、つい
「なんでこの問題間違えたの?」
「もっとできたはずじゃない?」
と言いたくなってしまうのは、
子どもに幸せになってほしいから。

これは完全に“愛”です。
悪いことではありません。

ただその気持ちが強いほど、
意図せず“追い込み”になったり、
子どもが本音を言いにくくなってしまうことがあります。


② 最強の関わり方は“監督”ではなく“サポーター”

家庭でやるべきことは、実はすごくシンプルです。

教える必要も、管理する必要もありません。
それは全部、塾が責任を持って行います。

には
「サポーター」でいてほしい。

サッカーでも
コーチ:技術を教える
監督:戦略を決める
サポーター:背中を押す、支える
という役割があります。

家で求められているのは、まさにこの“サポーター”の役目です。


③ サポーターとしての声かけが、子どものやる気を育てる

サポーター的関わりは難しくありません。

・「今回がんばってたよ」
・「次も一緒に乗り越えよう」
・「塾で見てもらいなね」
・「今日は10分だけやってみよっか」

この“ほんの一言”が、子どもには大きな力になります。

勉強内容を細かく聞いたり、間違いの原因を探る必要はありません。
そこはプロの塾に任せてください。

それだけで親子関係は穏やかなまま、成績は上向いていきます。


④ 返却後〜冬休み前の数週間こそ、伸びる最大チャンス

実は、テスト返却後の時期は
子どもが一番メンタルが揺れ、
学習習慣が乱れやすいタイミングです。

だからこそ、
少し背中を押してもらえるだけで“差がつきやすい黄金期間”になります。

EIMEIでもこの時期に
・弱点の分析
・習慣の再構築
・今後に向けた準備
を徹底していきます。


⑤ 最後に:子どもにとって、親は“味方でいてくれる存在”が一番の力になる

点数が良かった・悪かったよりも、
テスト返却後にどんな言葉をかけてもらえたか
のほうが、次のテストの伸びに強く響きます。

保護者様の役割は、
教えることではなく、支えること。
叱ることではなく、寄り添うこと。

そして
分析と改善は、すべてEIMEIに任せてください!

一緒に、次へ向けてまた歩き出しましょう。

この記事を書いた人

陽生田中