テストが難しかった。と感じた生徒へ。

「テストがめちゃくちゃ難しかった。」

「終わり切らなかった。」

こう言っている人、今回けっこう多いと思う。

でもね、これってある意味“成長”なんだよ。

もし、あんまり勉強してなかったらさ、

「何が難しかったのかも分からないまま終わる」

っていう状態になりがちなんだ。

でも、ちゃんと勉強して、たくさん問題を解いてきたからこそ、

「この問題が難しかった」

「この問題が分からなかった」

って、具体的に言えるようになってる。

これはもう、立派な成長なんだ。

それに、みんなが

「今回のテスト、難しかった…」

って言っているときのテストは、

平均点が低くなることもけっこうある。

だから、たとえ今回、

  • 点数があまり変わらなかったり
  • ちょっと下がっちゃっていたとしても、

もし

  • 順位が上がっていたり
  • 平均点との差が広がっていたり

していたら、それは

前の自分より、確実にレベルアップしてる

ってことなんだ。

もちろん、

「できなかったところ」をちゃんと見つめること

も、すごく大事。

でもそれだけじゃなくて、

「できたところ」「伸びた教科」

にも、ちゃんと目を向けてみてほしい。

その両方を見ていくと、

これからもっと成長できる。

そしてもう一つ、大事なこと。

テストが終わったあとに、

「あそこ、こうしておけばよかった…」

「あのミスさえなければ…」

って、いつまでも引きずりすぎるのはもったいない。

  • 反省するのは大事。
  • でも、どこかでスパッと割り切って次に進む心 も同じくらい大事。

テストは過去。

でも、君が変えられるのは「これから」だけだからね。

明日のテストも、最後までやりきろう。

反省するところは反省して、

割り切るところはちゃんと割り切って、

「前の自分より、絶対に成長した」

って胸を張って言える自分になっていこう。🔥

この記事を書いた人

小原 陸