【ふじみ野】悪意の伝道師になっていないかい?

#ぬま先生のブログ

2学期になると、学校生活に慣れてきて、友だちとも仲良くなり、そして、人間関係に悪い意味でゆるみもでてきます。

毎年この2学期には、生徒たちからも人間関係の相談があります。 毎年、です。。

だから改めてじっくり、下の内容を確認して、心に留めておいてほしい🙏

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人間関係って、ほんとにむずかしい。
仲がいいときもあれば、ちょっとモヤッとするときもある。

「なんかあの子、最近ちょっと変わった?」
そんな話、つい友だち同士でしてしまうこともあると思う。

でもね、
その聞いた話を“噂”にして広げた瞬間に、
それはもう「悪意」になってしまう。

事実をちゃんと知らないまま話すと、
どんどん尾ひれがついて、全然ちがう話になる。
そしてその言葉が、誰かを確実に傷つける。

そして、必ず、自分に返ってくる。

 

まわりで話していても、何も変わらない。
ただ、雰囲気が悪くなるだけ。

気づけば、自分がその中心にいて、
“悪意の伝道師”になっているかもしれない。

 

もし本当にモヤモヤすることがあるなら、
ちゃんと本人と話すか(ほとんどの場合、本人と話してないことによる誤解)、
“現状を変えられる”信頼できる人に相談すること。

陰で言う卑怯な人になるのではなく、
変えるために、意見/相談として表に出す。

 

仲のいい友だちでも、噂や陰口が続くと、だんだんと人は離れていく。
だって、そんな人信頼できないでしょう?

「裏では、私のこともそう言ってるのかな?」
「〇〇ちゃん、〜の悪口も言ってたよ」

 

その関係を壊すのは、相手じゃなく「自分の言葉」。

 

言葉には力がある。
だからこそ、悪意を広める人ではなく、
意見を出して、良い方向に変えていける人になろう。

 

これは、大人になっても同じ。

もしかしたら大人になった時に、同じ職場に、悪意の伝道師がいるかもしれない。

でも、本当に場を変えていくのは、悪口/陰口ではなく、“意見”を出せる人だ。

 

悪意の伝道師になるのではなく、
「変えていくために」意見/相談できる人に。

 

 

 

この記事を書いた人

ぬま先生