英検って、大学受験にどう役立つ? ~受験級別まとめ~

こんにちは🌞ひろっちです!

 

こちらでは、英検の重要性について

「入試方式別」でまとめました!!

 

今回は、級によってどんなメリットがあるのかまとめていきます!!

準2級

準2級ってどんなレベル?

  • 高校中級程度の英語力
  • 共通テストのリーディング・リスニングの基礎に相当
  • 「読む・書く・聞く・話す」4技能をバランスよく測れる

準2級が受験で活きる場面

  • 総合型選抜・推薦入試
    出願条件に「準2級以上」と指定している大学が多い。
    → 高2までに取っておくと、受験できる方式が一気に広がる!
  • 加点・試験免除
    一部大学では「英語の筆記試験免除」や「得点換算」の対象に。
  • 自己PR材料として強い
    面接・志望理由書で「資格を持っている証拠」として説得力が増す。

メリット

  • 高2までに合格できれば、出願のハードルを一気に下げられる
  • 推薦・総合型を狙う人にとっては「最低限の切り札」
  • “英語が苦手でも、準2級まで取っておけば安心”という安心感

 

準2級プラス

準2級プラスってどんな資格?

  • 2025年度から新設された「準2級と2級の間」の級。
  • 高校 上級レベルの英語力 を測定。
  • 従来の準2級より難しく、2級ほどは難しくない“中間級”という位置づけ。
  • 特徴として 要約問題や意見表明問題 が出題され、文章を読んでまとめる力・自分の考えを英語で表現する力が問われる。

大学受験でどう活きる?

  • まだ導入されたばかりで、大学によって扱いはこれから。
  • ただし「準2級以上を出願条件にする大学」や「英語試験免除の基準」を設定する大学は多く、今後は 準2級プラスを条件に組み込むケース が出てくる可能性大。
  • 特に 国際系・外国語系の学部 では評価されやすい。
  • すでに準2級を持っている人が、さらに「一歩リード」できる資格として注目される。

メリット 

  • 推薦・総合型選抜のチャンスが広がる
    → 準2級ではギリギリ届かない大学の条件をクリアできる可能性あり。
  • 自分の英語力を“見える化”できる
    → 英作文や面接での自己PRにも説得力が増す。
  • 2級へのステップアップに最適
    → 難易度がちょうど「準2級→2級の橋渡し」になっているため、受験勉強との両立にも無理がない。

準2級との違い

  • 準2級:高校中級レベル、基礎を固める位置づけ。
  • 準2級プラス:高校上級レベル、文章要約や意見表現など発信型の問題が登場。
  • 2級:大学入試での基準ラインとして最も使われる。

 

2級

英検2級ってどんな資格?

  • 高校卒業程度の英語力を証明できる資格。
  • 大学入試で最も多く活用される級で、「2級があれば英語力の証明になる」といっても過言ではない。
  • リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能をバランスよく問われ、実用的な英語力を示せる。

大学受験でどう活きる?

  • 総合型選抜・推薦入試:出願条件として「2級以上」が指定されるケース多数。
  • 一般入試:英語試験の免除・得点換算・加点として幅広く使える。
  • 難関私立大学や国公立大でも「英検2級を基準」に優遇措置が設定されていることが多い。
  • 「2級がある=基礎以上の英語力がある」と見なされるため、大学受験の実質的なスタートラインとなる。

メリット

  • 受験方式の選択肢が大幅に増える
    → 推薦やAO入試で「英検2級以上」が必須条件になっている大学が多い。
  • 得点換算や試験免除で実質的に有利になる
    → 例えば「英検2級=共通テスト英語で〇〇点に換算」といった仕組みが使える。
  • 履歴書や大学後の就職活動でも使える
    → 資格として認知度が高く、将来のキャリアにも直結する。

準2級・準2級プラスとの違い

  • 準2級:高校中級レベル。基礎固め段階。
  • 準2級プラス:高校上級レベル。2級への架け橋。
  • 2級:高校卒業レベル。大学受験で本格的に活用できる基準ライン。

 

準1級

英検準1級ってどんな資格?

  • 大学中級〜上級程度の英語力を証明できる資格。
  • 英検2級よりも高度で、専門的なテーマの文章読解や自分の意見を論理的に表現する力が求められる。
  • リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングすべての技能で「実践的な運用力」が試される。

大学受験でどう活きる?

  • 難関私大・国公立大学 で出願条件や試験免除に直結するケース多数。
    例)「英検準1級を持っていれば英語試験を免除」や「共通テスト満点に換算」など。
  • 総合型選抜や推薦ではもちろん、一般入試でも得点換算や加点の基準として採用される大学が増加中。
  • 準1級を持っていると「他の受験生と差をつけられる」英語力の証明になる。

メリット

  • 英語の試験免除・満点換算の可能性が高い
     → 国公立や有名私大で特に有効。
  • 大学入学後の授業・留学にも直結
     → 英語でのレポート執筆・プレゼン力を身に付ける練習にもなる。
  • 受験だけでなく資格としての汎用性が高い
     → 英語力を証明できるので、インターンや就職活動にも役立つ。

2級との違い

  • 2級:大学入試のスタートライン(高校卒業レベル)。
  • 準1級:大学レベルの内容。入試で大きなアドバンテージになるだけでなく、大学以降も通用する力を証明。

 

1級

英検1級ってどんな資格?

  • 大学上級〜社会人レベルの英語力を証明する資格。
  • 語彙力は約10,000〜15,000語レベルで、新聞社説やアカデミックな論文を読みこなす力が必要。
  • ライティングや面接では「社会問題について自分の意見を論理的に発信」する力が試される。
  • 「国内で取れる資格の中で最高峰の英語資格」 と言える。

大学受験でどう活きる?

  • 難関大学・国際系学部で強烈なアドバンテージ
     → 「英検1級合格=大学入学後も通用する英語力の証明」とみなされる。
  • 一般入試での扱い
     → 共通テスト英語満点扱い、加点、試験免除など、大学側の評価は最高水準。
  • 推薦・総合型選抜
     → 「1級所持者限定の出願条件」を設定している大学もある。

メリット

  • 他の受験生と圧倒的な差がつく
     → 受験生全体の中でも取得者はごく少数で、希少性が高い。
  • 入学後すぐに留学・研究に直結
     → 英語論文の執筆やディスカッションにも対応できる。
  • 大学受験の枠を超えて有利
     → 大学院進学や海外大学への挑戦、さらに就職活動でも「最強の英語資格」として評価される。

準1級との違い

  • 準1級:大学レベル。難関大学入試に十分活用できる。
  • 1級:大学を超え、社会人・研究レベルの英語力。入試での評価に加え、その後のキャリアでも絶大な威力を発揮。

 

まとめ

英検はただの資格ではなく、

「努力の見える化」であり、「受験のチャンスを広げるパスポート」です。


どの級にもそれぞれの強みがあり、早くから準備を始めれば、入試直前に慌てずにすみます。

特に高校2年生までに英検2級~準1級を目指せれば、
出願資格・加点・英語試験免除など、多くの大学で有利に働きます!

 

少しずつ級を上げていく過程で、英語力だけでなく、
「継続して努力できる力」も確実に身につきます。
英検を“受験勉強のスタートダッシュ”として活用していこう💪✨

この記事を書いた人

ひろっち