【新河岸】中学3年生 夏期講習の成果

中学3年生の夏期講習も、明日の勉強大会+残り3日で締めくくりとなります。

受験生として、ここまでがっつり勉強をした季節講習は初めてで子どもたちにとって、勉強面も精神面も成長できた1ヶ月強になったかと思います。

この夏で進めることができた、数々の内容をここでおさらいしていきます!

国語

毎回、漢字テスト(読み書き10問ずつ)から授業が始まり、日々漢字と触れ合ってきました。

今の時代、スマホで文字を打てば勝手に漢字に変換されてしまうからこそ「読めるけど、書けない」という子が続出する中、新河岸校舎では【満点合格】にこだわってきました。

時には勉強をしていないことに喝が入れられて必死になりながら再テストに臨んだ日もありました。

そして漢字テストが終われば小説や説明文を解き、解説を受けて【長文の読み方・問題の解き方】を学んでいきました。

大問1つごとに制限時間が決められている中で読む緊張感と、周りのペンが走る音の緊張感に包まれながら進む授業で、北辰テストや受験当日でも周りに影響されない屈強なメンタルを手にすることができたと思います。

受験合宿では文法問題(用言の活用など)作文指導があり、8月31日の北辰テストで早速使えるスキルも授けられています。

ここでいかに復習をし、北辰テストに臨めるか。

北辰テストも受験も国語は1教科目なので、《いかに国語でいい感触をつかめるかが鍵になる》ということに気がついている子が増えていてほしいところです。

社会

社会ではファイナルステージという教材で地理・歴史を徹底的に復習していきました!

毎日ある小テスト。もちろん社会も【満点合格】にこだわってきました。

歴史に関しては、EIMEIグループの社会科の先生による講義動画をベースに、時代背景や戦争が起こったきっかけなどなどたくさんのことを学んでいきました。

子どもたちが社会のテキストを持っているので、見ていただくのが一番早いかもしれません。

中にはメモを取り、テキストがオレンジまみれの子もいます。

そのような前のめりな姿勢が北辰で結果を出す子に共通しているものだと私は感じています。

今からでもまだ間に合いますから、自分で時間を「作り出して」ワッキーの動画を見返してみるといいですよ!

英語

英語はクラスによって取り組む内容がかなり変わっていました!

基礎クラスはとにかく文法の法則性・単語・熟語・短文和訳に力を注いできました。

子どもたちの気持ちを正直に代弁すると「なんで日本なのに…」というものがあったかと思います。

ですが、入試だけではなく、高校入学後も偏差値に関係なく英語の授業は進んでいきます。

だからこそ、今のこの時期に文法の法則性・単語・熟語・短文和訳に力を注いだというわけです。

応用クラスは何と言っても【直読直解】

今まででは考えられないほど、毎日のように長文読解を行なってきました。

授業に参加するためには必ずこの直読直解をやっていなくてはいけない。そんな制限がある中、ほぼ毎日きっちりと子どもたちは宿題で直読直解を行なってきました!

授業は長文の解説がメインで、《When》の品詞や色々な文章の訳し方、隠れている文法などなどを徹底的に指導してきました!

時には指名されて、自分の考えを述べる場面もありました。初めは答えられない内容だったところが回数を重ねていくことで知識として定着し、指名されてもすぐさま答えられるようになっていました!

難関クラスは直読直解の中でも難しいUNITに取り組んでもらいました。

明らかに文量が増えて訳すのにももちろん時間を要する内容でした。

しかしさすがは難関クラス。日に日に所要時間も減っていき、当たり前のように訳もパッと出てくる。

そして少し難しい文法に取り組める問題集を使用して、学校で習った内容をはじめ、私立高校で出題されたことのある内容にも取り組んでいき知識をさらに深いものへと変えていくことができました!

理科

理科も社会と同様にファイナルステージを使用して徹底的に復習をしていきました!

夏期講習のカリキュラムとして、少なくともファイナルステージは2周、多い子で自主的に3周目・4周目と進めていきました。

そしてお盆直前から、ファイナルステージで身につけた知識を実践形式の問題で使えるものにするため、実践問題集というツールも使っていきました!

その際は、1つの問題から得られるものを最大化するよう、口うるさく言われてきていますが、今年の3年生は真面目な子が多いのできっとそれを実行してくれていたと思います。

理科・社会はまだまだこれから!

合格講座でもっともっと使える知識にしていくのでまだまだ偏差値が伸びていく教科です。

ここで終わりじゃないよ。

数学

数学は学校選択クラスと学力検査クラスでレベル分けをしていましたが、やっている内容はほとんど同じです!(もちろんテキストは違いますが!)

徹底的に復習です。(またか!と思った方もいるかと思います笑)

数学は、他のどの教科と比べても圧倒的に単元同士が密接に関わっています。

だからこそ、1ヶ月強ある貴重な時間で徹底的に復習をしたのです。

例えば一次関数。これは比例を知っていなくてはできない。

そして一次関数は二次関数へと難易度を上げながら進化するわけです。

これだけでも数学の単元同士が密接に関わり合っているのが見えます。

子どもたちは気づいていないかもしれませんが、この夏で1,2年生の内容は全て1周はしています。

3年生の1学期で習ってきたことももう復習が終わっています。

この圧倒的な勉強量が全て!アドバンテージへとなったというわけです。

この夏で自主的には絶対にやらない証明の内容にも手を出し、克服までできた子もいました。

数学もまだまだこれから、というか数学は成績がグッと上がるまでもう少し時間がかかる教科なので合格講座に全てがかかっています。まだまだゴールではないですよ。

まとめ

中学3年生は本当にこの夏で大変な思いをして、大きく変わったと思います!

中には塾で宿題を終わらせ、帰った後も勉強をしていた子もいました。

その子は特別勉強が得意だったというわけでは決してありません。

みんなと同じ、部活に熱中し、引退してこの夏から本格的に勉強を始めた子です。

ただひたすらに努力を続けた結果です。

みんなにとって、この夏期講習はスタートに過ぎない。

なぜなら31日には北辰テストが控えているから。

この夏で学んだことを復習して、31日に臨む。

その後は合格講座でひたすら受験対策を進めていく。

もちろん定期テスト対策(内申点対策)も進めていく。

君たちの受験はまだこれから。

でもこの夏を超えた君たちは本当に成長しているから、自分に自信を持って9月以降の受験対策に臨んでほしい!

俺もまだまだ頑張るよ、君たちに負けないように頑張るよ

 

保護者様も、お子さまがよりご家庭にいる時間が増え、家事育児も大変だった夏休みかと思いますが、お子さまの学習の場を整えていただき明成に頼っていただき誠にありがとうございます!

もちろん、人によっては進度や定着度に差はあると思いますので、この後も、個別指導で、それぞれの授業方法の中で最大限フォローしつつ、中間テスト・期末テストに向けた学習を進めてまいります!

たくさんのご協力にに感謝すると同時に、子どもたちの努力と結果で少しでも多くお返しできたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

この記事を書いた人

taiga

明成個別新河岸・南古谷校舎で講師をしています!たいがです!
僕は勉強を通して人生が変わったと自負しています!
ひとりひとりが思い描く将来をさらに明るく、豊かにするために自分のできることを最大限伝えられるようにブログを更新していきます!