中学2年生の夏期講習も、本日の勉強大会+残り3日間で締めくくりとなります。
中学生となり、1年以上が経過し、たるみが出てくるタイミングでの季節講習であったと思います。
この夏で進めることができた、数々の内容をここでおさらいしていきます!
英語
絶対に欠かせないbe動詞と一般動詞の使い方に始まり、それらの使い分け、そして不定詞といった、今後の英語の基礎となり得るけれどかなりつまずく生徒の多い単元を講義にてしっかりと復習!
特に不定詞は、入試長文でも頻出ですが訳が定まっていないため、解釈に影響を与えてしまう重要単元です。
さらに、単語テストを通じて、基礎単語の復習をしっかりとして少しでも「単語が書けないから英語ができない」という状態を減らす助けもしてきました。これは勉強大会でその努力を出してもらいます!
さらに、個々人のペースで、英語の語順やbe動詞・一般動詞・三単現や未来形など1年生の内容から2年生の1学期までの土台の復習をしたり、人によっては予習や英作文・読解問題を積極的に扱っていきました!
2年生はかなり英語に得意・不得意が分かれてしまいますが、学校が止まっている今だからこそ、基本をしっかりと抑えることで苦手な生徒も少しでも英語の骨格を身につけて、今後の学びがしやすくなったと思います!
数学
数学では、連立方程式の復習、一次関数の基礎やグラフ、変域、式の決定などについてやってきました!
一次関数は特に基礎から応用まで幅広く入試に出題されるものの、多くの生徒が苦手としている単元です。
それもそのはず、四則演算、文字式、方程式、連立方程式、比例の全ての知識を使うので、どれか一つでも曖昧だと点数が落ちてしまう単元ですから。
じっくりと夏の間の時間をかけてそれの基本を先取りし、演習して定着させることで、学校での勉強をさらにわかりやすく、そして、今後の塾での授業では応用単元を練習する余白を作っていきます!
さらに、個別指導で、各自のつまずきに合わせた演習をしていたので、文字式が苦手な人はそこを、方程式が苦手な人はそこを、というふうにできていたのも大きいです!
国語
国語に関しては、英語・数学のように、学校の授業が止まっているからこその先取りというよりは淡々と、しっかりと積み重ねていくことが大事な教科。
勉強大会に向けて、国語の内容もしっかりと勉強してくれているはず?
細かい文法などをコツコツ積み重ねていけたこの夏は絶対に2学期以降に特大のプラスとなって自分に戻ってくることでしょう。
理科・社会
理科・社会はなんといっても勉強大会!
入試まで時間がある2年生だからこそ、理科・社会の重要性に気づけている人が本当に少ない。
復習なんでほとんどしてないですからね、塾に行ってる子でさえも。
でも、私はその重要性を見逃しません。
講習のたびに勉強大会を通して全てに触れ直すことで、記憶の定着を強固ななものにして、
3年生になった時に覚えているものの個数をグッと増やします。
これによって偏差値が大きく変わってくるのです。
もちろん定期テストも大事ではありますから2学期になってからはその対策に移っていくわけですが、この見過ごされがちな理社をしっかりとやれたことは大きなアドバンテージになります!
まとめ
ということで、各教科、非常に意義深いものになったのはないかと思います!
もちろん、人によっては進度や定着度に差はあると思いますので、この後も、個別指導で、それぞれの授業方法の中で最大限フォローしつつ、中間テスト・期末テストに向けた学習を進めてまいります!
保護者様も、お子さまがよりご家庭にいる時間が増え、家事育児も大変だった夏休みかと思いますが、お子さまの学習の場を整えていただき明成に頼っていただき誠にありがとうございます!
そのことに感謝すると同時に、子どもたちの努力と結果で少しでも多くお返しできたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!
