かずきの夏期講習ブログ⑫これさえ押さえれば勉強上手!? ~丸暗記の落とし穴「覚えたのに解けない」のワケ~

 

 

今日はめちゃくちゃ本質的な話に迫ります 

 

「ワークちゃんと覚えたはずなのに、テストで解けなかった…」

 

こんな経験ないかな?

 

実はこれ、「丸暗記の落とし穴」にハマっているサインかも。

 

心当たりのある人は、今日の勉強から変えてみて!

 


ワークやテキストを完璧に覚えたのに!でも点数も偏差値も変わらない!

 

ワークの丸暗記の悪い例は、その問題の冒頭で答えが出てきてしまう事で覚えたと錯覚してしまう事

 

例えば…

❓身分制度の廃止により、大名の家臣などの武士は何と呼ばれるようになったか。 答え【士族】

この問題を何回も解いているうちに、『身分』という言葉だけでこの答えが頭に浮かび、覚えたと勘違いしてしまう。

暗記でこれはあるある。”士族”の意味が全くわかっていない状態なのに、覚えたと思ってしまう。

 

先生に、「”士族”って何?」って聞かれても説明ができない

 

これだとテストで出たら書けない

 

 

結局これは、

 

その答えに対する“理解”がないから、応用がきかない!

 

ということになる 

 


じゃあ、どうすればいいの?

 

勉強大会でも暗記はあるし、実力を上げる為にも暗記は絶対に必要な要素

暗記は絶対に必要!覚え方に工夫が必要になる!

じゃあ、どう覚えれば良いかと言うと

 

答えを丸ごと覚えるのではなく──

✨「なぜそうなるのか?」を理解しながら
✨「似た問題でも対応できるか?」をチェックしながら
✨「自分の言葉で説明できるか?」を試しながら

 

ワークを使っていくのが大事!

 

同じ時間を費やしても、これだけで劇的に変化する!

 

勉強大会の暗記や、学校のワークの暗記の本来の目的は、「答えを丸暗記」するためのものじゃないってことをお忘れなく!

 

覚えた答えの説明までできるが本当のゴール!

 

是非明日の勉強から活かしてみてね!

この記事を書いた人

石橋和樹