やばい!
出題予想が全て的中している!笑
新河岸の子たちには出題予想を送っていたので、おお!っとワクワクしたんじゃない!?
それでは解いてみた感想を書きます!
大問1 小問集合
(1)粒の大きさについて触れられたか。ここは盲点だった受験生も多いはず。
れき:2ミリ以上
砂:1/16〜2ミリ
泥:1/16ミリ以下
これはこの機にしっかりと覚えておこう。
ここまで覚えられていた子は素晴らしい!
(2)これは大丈夫でしょう。
胎生か卵生の二択で問題文から見て胎生一択なので。
(3)無機物についてか。高校生になってくると「無機物=炭素を含まないもの」という説明が通りやすいのだが(化学式をしっかりと学ぶため)、中学生も炭素が含まれているかいないかで判断できるようになるといいね。
今回の選択肢的には炭素が絶対に含まれていないものが二つあったからよかったが。
(4)オームの法則を覚えていれば一瞬。あとは直列と並列の違いとか。抜けてた子はしっかり覚えよう。
(5)雲量か。
0〜1:快晴
2〜8:晴れ
9〜10:くもり
雨は雲量など関係ないので注意。
(6)葉緑体以外の何者でもない。流石にここは落としてはダメ。
(7)金属の酸化ね。以下の比を覚えよう
銅:酸素:酸化銅=4:1:5
マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5
(8)これはついこの前までテスト勉強してたから解説は不要かな。
大問2 前線と天気の変化
(1)冷たい空気と暖かい空気の性質をしっかりと覚えていれば説明ができるね。
(2)この前線は1番有名なんじゃない!?停滞前線ね。
(3)前線の図が書けると雲がどのようにできるかがわかるから一発だね。
横に長い雲なら「弱い雨が長時間降る」。
縦に長い雲なら「強い雨が短時間降る」。
これは覚えておこう。
(4)寒冷前線はイメージ通り冷たいし北側にありそう。それだけで答えは導き出せるね。
(5)南半球。ここが鍵。北半球とは逆。
大問3 血液の働きと循環
(1)この分野でよく出るのはヘモグロビンの働きだね。酸素が多ければ酸素と結びつき少ないところでは酸素を放す。これを覚えておこう。
(2)これは覚えておこう。そのくらいしか言えない。
(3)血の巡り方!これは大事!
全身から戻ってくる血液が心臓のどこに入るのか。
そして肺に行って、心臓のどこに戻ってくるのか。
図が書けるようになるといいね。
(4)ここも頻出。
酸素が多いのはどこ?→肺のすぐあと。
栄養が1番多いのは?→小腸から肝臓に向かう血管。
血液が1番綺麗なのはどこ?→腎臓のすぐあと。
ここは覚えて損はない。
(5)この計算はここでは説明が難しいな。
新河岸の子たちは希望があればちゃんと解説するよ。
大問4 電気分解とイオン
(1)電解質、非電解質。電気が流れるようになるのは電解質ね。
(2)塩化銅(CuCl₂)が頭に浮かばないとダメだなこりゃ。銅イオンと塩化物イオンの数について考えないとだから。
(3)塩化銅を電気分解すると「銅と塩素」ができる。
つまり発生する気体は塩素。塩素は漂白作用があるから覚えておこう。
酸素は物を燃やすのを助ける助燃性
水素は水素自体が音を立てて燃え水ができる。
この辺りもきっと覚えているよね。
(4)同位体。高校生でも間違えやすい内容だ!
同素体と同位体。
同素体は同じ原子だけど数が違うやつ
例えば酸素とオゾン(O₂とO₃)。
同位体は中性子の数が違う物。
このあたりはしっかり区別して覚えておこう。
(5)この計算も同様。新河岸の子は希望があれば解説するよ。
大問5 光の性質と凸レンズ
(1)物体とスクリーンの距離は基本変わらないから、物体をレンズに近づけるならスクリーンはレンズから遠ざかるよ。覚えておこうね。
(2)スクリーンに映る像と物体が同じ大きさになるのは焦点距離の2倍だよ。だから今回は10×2で20センチになるね。
(3)ここも長くなりすぎるから希望者は俺のところに来て。
(4)物体の反対側から覗き込んでいることに注意。物体側からではないので、気をつけないと全て逆になるよ。
(5)作図は書きながら説明しないと伝わらないからちゃんと校舎で説明するよ。
所感
理科は今回も簡単だったような。
前回の国語ほど平均点は高くならないだろうけど、5教科の中では割と高い方に分類されると思う。
理科は結構点の取りどころではあると思うので、超苦手までいかないのであれば勉強をして効率的に点を取りに行くべきだと思う。
入試の理科は何問か難しいのがあるけど、ちゃんと捨てて他で点が取れれば何も問題はないのでしっかりと北辰の段階で基礎力を固めて入試に臨もう。