【2024年第5回北辰テスト社会分析】

こんにちは!!社会科担当の平出です!!

9/29(日)に実施されました、第5回北辰テスト社会の出題内容の分析をまとめてみました!

今回大きな変更点があった単元は、

「歴史」になります!!

※統計資料の読み取り&記述がなかった分、時代ごとの特色を問う知識重視の傾向が見られました。

鎌倉〜江戸時代の範囲が重視されているので、復習が足りていない人は多めに取り組みましょう!

次回に向けた勉強の参考にしてもらえたらと思います!!

①大問1  世界地理

○大陸の名称

○アメリカ合衆国の産業地帯用語

○乾燥帯の雨温図選択

○サウジアラビアの特徴

○記述(地中海性気候の特徴)

○4カ国の統計資料比較

【今回の特徴】

○2問、ある国についての問題が出題されている。

○地中海性気候の特徴説明で、夏と冬の降水量に触れて説明することが必須条件となっている。

②大問2  日本地理

○京浜工業地帯の名称

○3つの都道府県の統計資料比較

○3つの都市の雨温図の組み合わせ

○記述(京都の文化財と景観)

○地形図

【今回の特徴】

○記述問題が資料読み取り要素がなく、知識重視。

○地形図の問題が易化。

※今回は地図記号と方位の関係性を読み取れればできるレベル。等高線を使ったり、風景の撮影位置を地形図から読み取ったりするものでもないため点稼ぎ問題。

③大問3(古代〜近世の歴史)

○飛鳥時代の重要人物

○摂関政治の役職名

○平安時代の文化の特徴と文化財

○鎌倉時代の社会

○室町時代当時の世界史

○室町時代の出来事

【今回の特徴】

○大まかな変更点は記述問題がないことと、その分問題数が増えたこと。

⚪︎中世(鎌倉〜室町時代)の各時代ごとの特徴や出来事、世界史など知識重視に。

④大問4(近世〜現代の歴史)

○南蛮貿易の名称

○記述(株仲間と田沼の政治との関連性)

○出来事並べ替え(明治時代の自由民権運動期)

○南満州鉄道の位置

○1950〜60年代の出来事

【今回の特徴】

○大問4に安土桃山時代と江戸時代の問題が出題。

→その分、近代以降の出題が少ない。

⑤大問5(公民)

○核家族について

○人工知能(AI)を略称

○採決の方法の特徴

○持続可能な社会について

【今回の特徴】

○公民の範囲が例年よりも短かったため、

教科書の内容をより問われる内容に。

難易度は低いため、満点狙いのところ。

⑥大問6(地歴総合問題)

○鎖国下での貿易相手国

○記述(刀狩の意義)

○都道府県の名称

○熊本県の地形

【今回の特徴】

⚪︎大問3の記述問題が大問6に移動した形に。

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