自分が、受験で落ちた話。

今日は少し、自分の話をします。

昨日も話したけど自分は公立受験に不合格になっている。

自分が目指した公立高校は、
第二志望の私立高校のお約束もらえる偏差値より低い高校だった。

2学期の途中から、
第一志望を決めて、
北辰テストでも合格圏の結果を取り続けていた。

だからといって、
受験当日まで油断していたわけじゃない。
しっかり準備もしたし、
本気で合格を取りにいっていた。

それでも——
当日自分の数字はなかった。

原因は、はっきりしている。
当日のケアレスミスの連発

解けるはずの問題を落とす。
見直せば防げたはずのミスをする。
一つひとつは小さいけど、
それが積み重なって、点数が足りなかった。

当日、自己採点をしたときの気持ちは
正直、情けなさ

「なんでこんなミスをしたんだろう」
「ちゃんと準備してきたのに」
そんなことばかり考えていた。

だから今、
授業でみんなが
「ケアレスミスでした」
って言うと、
おれは正直、しつこく言います。

それは、責めたいからじゃない。

ケアレスミスを“仕方ないもの”にしてほしくないから。

本番でコケるって、
本当に悔しい。
やり直しはきかない。

だから言う。

「もう2度と同じミスはするな」
「テストは、全部間違っていると思って見直せ」
「自分の答案を疑え」

これは脅しでも、根性論でもない。
実体験からの忠告です。

受験は、
努力した人が必ず報われる世界じゃない。
でも、
ミスを減らした人が勝つ世界ではある。

だからこそ、
ケアレスミスをケアレスミスで終わらせない。

ここにこだわり続けることが、
合格に一番近い。

おれは自分と同じ思いを、
みんなにしてほしくない。

だから、これからも
この話は何度でもする。

この記事を書いた人

そうご