勝負の週、勝ちに行く準備はできているか?
- とりあえずワークをもう1周やる
- とりあえず教科書を読む
- とりあえず塾の宿題だけやる
「とりあえず」でやってないか?
今週は
なんとなく頑張る週じゃない。
“本番でミスしないための仕上げをする”週。
この意識を持てるかどうかで、
点数も、テスト後の自分の気持ちも、マジで変わる。
「自分がいつもしているミス」、ちゃんと書き出してる?
本番でミスしないためには、まず
「自分がいつもどこでミスるのか」
を知らないと始まらない。
- 計算の符号ミス
- 単位を書き忘れる(cm², km/h, ℃…)
- 社会で「~朝廷」「〜幕府」あたりをよく間違える
- 英語の三単現のsをつけ忘れる
- not を読み飛ばす
- 記述で「理由」になってない
こういうやつ、毎回同じところでやらかしてない?
テスト本番で
「うわ、また同じミスやった…」
って頭抱えるくらいなら、
今のうちにノート1ページつぶしてでも、全部書き出すのが大事。
ミスリスト」作ってるか?
ノートの最後のページか、テスト前専用のメモに
例)ミスリスト
- 計算:符号をテキトーに見てしまう
- 単位:答えに単位を書き忘れる
- 英語:三単現のs / 過去形のed抜け
- 理科:グラフの軸をちゃんと読まない
- 社会:用語を漢字で書けない
みたいに書いておく。
問題を解いていて、ミスしたら
- 答え合わせ →
- 「あ、またやった…」 →
→ ミスリストにチェックをつける(正の字でもOK)
これをやるだけで、
「自分がテスト本番でやらかしやすいポイント」
がめちゃくちゃハッキリ見えてくる。
そして、テスト当日の休み時間に
そのミスリストだけ見返す。
これ、ガチで効く。
時間、ちゃんと測ってる?
本番のテストって
- 時間があるようで、ない。
- 見直しをする時間も、自分で作らないといけない。
なのに、
家や塾で問題を解くときは
「終わるまで」「ダラダラ」やってる
これ、めちゃくちゃもったいない。
★「本番ごっこ勉強」やってみ?
例えば:
- 50分テストなら「45分」で時間をセットする
- スマホのタイマーを「45:00」にしてスタート
- 残り5分を「見直し専用タイム」にする
この“本番ごっこ”をやってると
- 自分がどの教科で時間が足りなくなりやすいのか
- どのあたりで焦り出すのか
- 見直しをするクセが身についてるか
が見えてくる。
テスト本番でいきなり「よし、見直ししよ〜」は無理。
見直しも「練習しておくもの」なんだよね。
③ 神は細部に宿る。テストも同じ。
「神は細部に宿る」って言葉がある。
直訳すると
『すごいものは、細かいところまでちゃんとしている』
ってこと。
テストもまさにこれ。
- 解けるはずの問題、符号ミスで−5点
- 単位を書き忘れて−3点
- 漢字ミスで−2点
- マルバツ問題、見直ししてたら気付けたのに−4点
こういう「細部」のミスだけで
平気で10〜20点は飛ぶ。
しかもその点数って、
「頭の良さ」とかじゃなくて
- ミスリストを作ってたか
- 時間を測って練習してたか
- 見直しのクセがついていたか
“テスト前の準備”の差で決まる点数。
今週やってほしいこと【チェックリスト】
じゃあ、具体的に何をやればいいか。
今週は、これだけは絶対やってほしい👇
今週やること
- ミスリストを作る
- ノートの最後に「ミスリスト」ページを作る
- 今日からテストまで、ミスしたら全部そこに書く or チェックをつける
- 時間を測ってワークを解く
- 各教科「本番ごっこ」を最低1回はやる
- 残り5分は絶対見直しに使う
- テスト前日は“新しいこと”をやらない
- 新しい問題集や難問に手を出さない
- 自分の「ミスリスト」と「間違えた問題の解き直し」に全振りする
- テスト当日、休み時間に見るのは…
- 厚い教科書じゃなくて
- 「自分専用ミスリスト」と「要暗記メモ」だけ
最後に:今週、“自分にガチで向き合えるか”
今週が勝負っていうのは、
「今週頑張れ」
じゃなくて
「今週、“自分の弱点から逃げずに向き合え”」
って意味だと思う。
- 自分がいつもどこでミスるのか
- どこで時間が足りなくなるのか
- どこを詰めれば、あと5点・10点を取りにいけるのか
ここから逃げると、
テスト本番でまた同じ後悔をする。
でも、
今週ちゃんと向き合えたら、テストが終わったあとに言えるはず。
「やれることは全部やった。
あとは結果を受け止めるだけだ。」
その感覚を味わってほしい。
今週が勝負。
細部にこだわれる人だけが、最後の5点をもぎ取っていく。
今週、がんばっていこう!
