【鶴瀬東】点数だけじゃなく、頑張りも見てあげてください。

こんにちは!おりくです!

中間テストがそろそろ終わり、テストが返ってくる頃です。

特に今回は勝瀬中2年の英語が聞いた感じでは難しい印象を受けました。

しっかりと返ってきたら一緒に分析をして、次の期末テストに向けての準備をしていきます!

とはいえテストが返ってくると、つい点数に目が行きがちですよね。「前より下がった」「なんとか80点いった」と、数字だけを見て評価してしまう…。でも、ちょっと立ち止まって見てほしいんです。“平均点”や“テストの難易度”、そして“本人なりの努力”を一緒に見てほしいのです。


■ 70点でも素晴らしいことがある

たとえば70点だったとしても、平均点が40点なら、それは学年トップ層に近い成績かもしれません。

一方、100点を取った子がいたとしても、本人の中では「ギリギリだった」「時間ギリギリまで頑張った」というプレッシャーの中で取った結果かもしれません。

点数は「がんばりの一部を映した数字」にすぎません。


■ 高得点の子も「ラクに取っているわけじゃない」

高得点を取る子どもたちは、よく「このくらい当たり前」「もともと頭がいいから」と言われがちです。

でも、実際には毎日コツコツ勉強していたり、わからない問題を必死に復習していたり、「100点を取りたい」という強い気持ちで取り組んでいます。

努力が「目に見えにくい」だけで、確実に積み重ねがあります。

そんな子どもたちの頑張りにも、ぜひ目を向けてあげてください。


■ 本当に見てほしいのは「結果の背景」

点数が高くても低くても、見るべきなのは「どうしてこの点数になったのか」。

・平均点より上だったのか下だったのか

・前回より伸びているのかどうか

・どんな勉強をしてきたのか

そこにこそ、子どもの成長のヒントがあります。


■ テストは“通知表”ではなく“成長のきっかけ”

テストは順位や序列をつけるためだけのものではありません。

「どこができていて、どこが苦手なのか」

「どうすればもっと良くなるのか」

「これから」のヒントをくれるものです。


■ 最後に…

高得点でも、平均点を下回っていても、それぞれの子どもたちは違う努力、違う壁に向き合っています。

点数はその一部を表しているだけ。

だからこそ、こう伝えてあげてほしいのです。

「よく頑張ったね」「この前より伸びてるね」「平均より上なんてすごいね」

「中身のあるひと言」が、子どもたちの自信になります。

私たちも全力でサポートします。いつでもお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

小原 陸