今日、ある中学3年生の成長記録ノートを見ました。
そこにはこう書かれていました。
「量60点」「質50点」「心50点」
そして本人は笑いながら言っていました。
「いや、120点満点なんで!まだまだいけます!」
その言葉を聞いた瞬間、本当に胸が熱くなりました。
なぜなら、その子は普段からコツコツ努力を積み重ねてきた生徒だから。
静かに、毎日のように、やるべきことから逃げずに向き合う。
その姿を私はずっと見てきました。
そんな子が自分に60点をつける。
でも、120点を目指している。
その向上心は、本当に尊敬に値します。
でも、まずは伝えたい。
君はすでに“頑張れる人”だ。
その子に言いたい。
そして、このブログを読んでいる“君”にも言いたい。
君はもっと、自分の頑張りを認めていい。
人は、今の自分を大切にできる人ほど伸びます。
自分の努力を「たいしたことない」と決めつけてしまえば、心が折れてしまう。
でも、「ここまではやった」「ここからもっとできる」と思える人は、本当に強い。
そしてこれは、一人の話で終わらせたくない。
その中3の言葉を聞いて、私は思ったんです。
“この熱量が、校舎全体に広がったら最強だ”って。
テストを受けて、反省して、また前を向いて、120点を目指す。
その空気を作るのは、一人の圧倒的な向上心から始まるんです。
だから——
今これを読んでいるあなたへ。
次は、あなたの番です。
・振り返りを本気で書く
・今日の自分に満足せず、明日の自分に期待する
・できる・できないの言い訳より、やる勇気を持つ
こういう“姿勢”が、周りの空気を変えます。
最後に。
60点をつけたあの子は、きっと120点に向かって走っていきます。
でも、それは特別な才能だからできるわけじゃない。
「日頃の積み重ね」と「もっと伸びたい気持ち」
それだけで人はどこまでも強くなれる。
君も同じです。
このブログを読んで、少しでも「負けてられない」と思ったなら——
それはもう、成長のスタートラインに立っています。
全員で120点を取りに行こう。
ここからさらに強くなれるよう、私も全力で支える。
