【鶴瀬東】”何を”大切に決めるか

中学生・高校生

 

小学生

 

今日から2学期、明成個別では学校に合わせて分散登校を実施する。

デルタ株の感染が広がる今、

子どもたちにどのように安全を確保しつつ教育を届けていくか、

各学校、各塾も頭を捻っていることだろう。

 

明成でも、先生たちでいろいろな案を話し合った。

 

結果として、分散登校をすることに決めた。

※希望者はLiveオンライン授業も認める

 

理由は「生徒ファースト」で決めた。

 

生徒の安全を考え、今まで通りの一斉の時間帯ではなく、リスクをできるだけ減らした分散。

学校の日程に合わせることにより、無理なく通塾を早められるようにした。

当然、感染を防ぐための厳し目の独自ガイドラインは継続だ。

 

確かに、完全にリスクを無くすならば完全オンライもありだった。

 

しかし、同時に考えなければいけないのは効果的な学習。

オンラインは生徒によって、合う/合わないはある程度存在する。

完全オンラインでも十分に学習効果を出せることは、昨年のテスト結果等をみてわかった。

しかし、やはりオンラインだと気持ち的にノレなかったり、集中力が続かなかったりする子もいるのも事実だ。

 

だから、

希望者にはオンラインでの授業を実施しつつ、生徒たちには安全な通塾をするというこの決断になった。

 

いつだって、明成の先生たちは生徒たちにとってのベストを考える。

先生たちの都合は後回しだ。

例えば、分散にすることによって先生の負担がふえるとか、

分散の数は完全にコントロールすることができないために講師の無駄が発生するとか、

そういう”こっち都合”はあとからどうにかすればいい。

 

生徒たちにとって最も良いことはなにか?それを常に考えていく。

生徒という言葉の裏には1人1人の顔がある。

100人いれば、100人にとってベストな決定ではないのかもしれない。

でも、1人でも多くの子にベストな、ベターな選択になるように

明成のできる限りのことをしていきたい。

 

今日から始まる2学期。

明成では今日も、

生徒のテスト勉強や受験勉強を支え、

人生で大事なことをつたえるために、

先生たちは君たちを待っている。

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