こんばんは!
ついに2月に入りましたね。
今年度の公立高校入試も残すところ3週間と少しになってきました。
毎日胃が痛いです…笑
さてご存知の方もいらっしゃると思いますが、
来年度(令和9年度入試)より埼玉県の公立高校入試制度が変更となります!
具体的な変更点

1.調査書の様式変更と自己評価資料の提出
今までは調査書というと、内申点(各教科5段階評価の通知表のこと)+特別活動等の記録(生徒会・委員長・部長など)+その他の項目(資格による加点など)が記載されていたものでしたが、
来年度からは内申点(各教科5段階評価の通知表のこと)+総合的な学習の記録のみの記載となり、学校での活動や学校外での活動による加点が為されなくなります。
その代わりに「自己評価資料」という、生徒自身が記入をして受験校へ提出する書類が追加となりました。
写真には小さく記載されておりますが、このあとに説明させていただく面接に関わる非常に重要な書類となります。

2.面接をすべての受検生に実施
今までであれば限られた高校でのみ実施されていた面接が、来年度より全受検生を対象に実施されることになります。
筆記試験のみでは図ることができない人間性を重視して見るものとなるでしょう。
基本的にはそこまで難易度の高い内容にはならないと踏んでおります。
きちんと会話のキャッチボールがおこなえるか
高校にふさわしい発言内容・態度が取れているのか
この辺りが重視されると予想しております。
先ほど書いた自己評価資料をもとに、自己PRとその内容に関する質疑・応答がおこなわれます。


3.選抜の特色化
ここからが各高校ごとに大きく変わってくる内容となります。
受検者の中から合格者を決める際に選抜基準というものがありますが、来年度より共通選抜と特色選抜という2つの軸が生まれることとなります。
共通選抜は県が決めた基準を使用して合格者を決めるため、そこまで変更があるわけではありません。(内申点の比率,内申の合計点を何点換算するか,面接の配点は各高校で変わりますが従来の選抜基準から大きな変更はありません。)
注意しなければならないのは、特色選抜です。
こちらは県が定めるルールの中で、各高校が自由に内申点の比率や各教科の配点などを設定することができる仕組みです。
ここでひとつ例を挙げます。我が母校の所沢高校です。

こちらが所沢高校の定める選抜基準なのですが、所沢高校は共通選抜ではなく特色選抜を採用しているようです。
つまりは所沢高校は独自のスタイルで、高校に合う生徒を募集しようとしているわけです。
数学と英語は以前と変わらず学校選択問題を採用しております。が、一次選抜の内申点の比率は「2:2:3」の315点満点、そして特色選抜の1番の見どころである傾斜配点について記載がされております。
所沢高校は数学と英語を200点換算、つまり5教科700点満点となります。
今年度までは超上位高校でない限りは国語・理科・社会で8〜9割が取れていれば、ある程度数学と英語の点数が低くても内申点次第では合格することができていました。
しかしこの傾斜配点で対策方法は以前とは180度転換となります。
英語と数学での差が2倍に広がるので、他の3教科で点を取るのは当たり前で数学と英語もきちんと点数を取れるようにしておかなくてはいけません。
ちなみに川越女子高校では国語・数学・英語の3教科に傾斜配点が掛けられるようです。
このように各高校で内申点の比率・傾斜配点の有無と配点・面接の配点が異なります。
まだ確定しているわけではありませんが、暫定版の選抜基準が県のHPに掲載されております。
以下にリンクを置いておきますのでご確認ください。


4.回答用紙はマークシート+記述に変更
こちらは大幅な変更に見えますが、求められる学力は同じになると思います。
マークシートと聞くと簡単になったと思われがちですが、大学入試のセンター試験や共通テストを想像していただければ良いかと思います。
国語は作文がなくなります。正直作文は10点以上取れるボーナス問題だったのでこれは痛い…。
数学だと、計算問題を解いて、答えとなる数字をマークすることになります。
記述の問題は1〜2割程度となります。
最後に
私たち塾側も、この変化に伴い指導内容の調整・変更をしていきます。
今までに国立の高校や私立の高校を志望している生徒さんへ向けて小論文や面接の対策、自己推薦書の添削などをたくさんおこなってきた実績・プライドがあります。
この変化についていけるかどうかは、この段階での情報収集にかかっています。
小さな情報でも逃さずキャッチし、お通いいただいているご家庭にお知らせしていきますね!
今後ともEIMEIグループへのご期待をよろしくお願いいたします🙌

